しだれ桜の種類や特徴や開花時期・見頃や花言葉は?京都の名所は?

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シダレザクラ
皆さんは、しだれ桜を見たことがありますか?

私は、桜の中で、このしだれ桜がいちばん好きです!!

まぁ、京都の東寺のしだれ桜しか見たことがないので、色々と見て回りたいのですが、中々難しいですよね。

そんなわけで、本日は、そんな美しきしだれ桜について、あれこれまとめていきたいと思います。

しだれ桜の種類や特徴や開花時期・見頃や花言葉・京都の名所

シダレザクラ

シダレザクラについて

しだれ性の桜は、エドヒガン系のヤエベニシダレ、ヤマザクラ系のシダレヤマザクラ、あるいは、ソメイヨシノ系のシダレソメイヨシノなどがあります。

その名前が表すとおり、枝が垂れる特徴のある桜です。

実は、シダレザクラの名前は固有の桜を表したものではなく「枝が垂れ下がる桜の総称」として使われている言葉です。

開花は、ソメイヨシノより1週間ほど早く、3月下旬~4月頃に開花します。

花はピンクや赤、白の花を枝にたくさん付けます。

特に、エドヒガン系のヤエベニシダレは長寿であることが有名で、日本三大桜に数えられる福島県の三春滝桜は、樹齢1000年とされています。

エドヒガン系のヤエベニシダレですが、その様子から、滝桜と言われます。

これは、エドヒガンが長寿であることに由来するのですね。

エドヒガンについての詳しい内容は、こちらの記事をチェック!!

神代桜
エドヒガンとはどんな特徴の桜でどんな種類がある?日本三大桜とは?

皆さんは、江戸彼岸桜(エドヒガンザクラ)という桜の種類をご存知でしょうか? 実は、この桜は、ソメイヨシノの片親であると言われており、他にも枝垂れ桜など、ヤマザクラ群に属する大島桜とともに、数多くの園芸 ...

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いずれもエドヒガン系である、山梨県実相寺の神代桜(樹齢2000年)、岐阜県根尾谷の淡墨桜(樹齢1500年)、そして、福島県の三春滝桜(樹齢1000年)は、日本三大桜として、国の天然記念物に指定されています。

実相寺 山高神代桜(山梨県北杜市)・・・樹齢2000年

実相寺HP

淡墨桜(岐阜県本巣市)・・・樹齢1500年

本巣市HP

三春滝桜(福島県田村郡三春町)・・・樹齢1000年

三春町HP

しだれ桜の枝が垂れる原因①

しだれ桜
しだれ桜は、その名のとおり、枝が垂れている特徴があります。

桜などの広葉樹の多くは、枝が幹から一定の角度を保ち、光を求めて伸びていきます。

しかし、しだれ桜は、ある程度の長さになると段々と垂れていきます。

これは、枝が伸びているのは茎先端部のみで、中間から基部にかけては伸長が停止し、重みを支えられなくなると、徐々に枝が垂れていくのです。

これがかなりザックリとした説明ですが、より専門的に説明していきたいと思います。

しだれ桜の枝が垂れる原因②

しだれ桜
木の”あて”と言うのはご存知でしょうか。

人間の体は、左右対称に筋肉が発達しているわけではありません。

もちろん、意識的にバランスを整えているという方もおられるでしょうが、普通に何も気にしていなければ、よく使う部分、負荷がかかる部分の筋肉が発達します。

植物にもそのような性質があり、斜面などに生えている木は、その影響から独特の性質を持つようになります。

これが”あて”と言われるものです。

具体的には、斜面に植えられた針葉樹では、谷側(幹の下側)、枝の下側から押し上げる力(圧縮あて材)が働き、広葉樹では、山側(幹の上側)、枝の上側から引っ張る力(引張あて材)が作用し、その影響から力の働いている部分の成長が顕著になります。

負荷がかかっているところに、筋肉がつくのと同じですね!

桜は広葉樹ですので、枝を切ると、上側の年輪の幅が広く、下側は狭くなっています。

これは上で説明した通り、引っ張られているため、上側がより発達したのです。

しかし、しだれ桜の場合、枝を切ると、年輪の幅に上と下で差異がないのです。

つまり、引っ張る力が生じていないのです。

これが、しだれ桜の枝が垂れる理由です。

そこで、このしだれ桜に、植物物ホルモンであるジベレリンを投与すると、そのしだれ性が解消され、引っ張りあて材が形成され、他の桜のように、枝がピンとなるそうです。

つまり、しだれ桜には、このジベレリンという植物ホルモンが欠乏していることが原因であるそうです。

しかし、このしだれ桜の枝が垂れる性質は、植物学的に未だ解明されていないそうです。

そもそも、針葉樹の谷側(幹の下側)、枝の下側に圧縮あて材、広葉樹の山側(幹の上側)、枝の上側に引っ張りあて材が形成されることもよく分かっていないそうです。

つまり、 しだれ桜とは奥が深いということです!!

余談ですが、しだれ桜の枝が垂れ下がった姿から、花言葉は「ごまかし」だそうです。

桜全般の花言葉は、女性の美しさを表すものが多いですが、確かに、枝垂れ桜の枝が垂れる様子は、美しい女性の秘めた悪魔的な、どこか不穏で、どこか不気味な、そんな感じがしますね。

するか?(笑)

しだれ性と植物ホルモン

京都にあるしだれ桜の名所と開花時期を紹介

しだれ桜
京都府では、シダレザクラの薄紅色の花や、しなやかに垂れ下がる枝の様が京の風情と合い、寒さに負けない芯の強さをもつ花として、府花にも指定されています。

シダレザクラの開花時期は3月下旬~4月です。

京都にあるシダレザクラの名所とともに、見ごろの時期も紹介します。

醍醐寺【見ごろ:3月下旬~4月上旬】


醍醐寺はシダレザクラをはじめ、ソメイヨシノ、山桜、八重桜など約1000本の桜を長く楽しむことができます。

なぜなら、花が3週間かけて咲くためです。

醍醐寺は豊臣秀吉の「醍醐の花見」が語り継がれるとして有名です。

世界遺産の醍醐寺の横で桜を見られるなんて最高ですねぇー。

醍醐寺HP

善峯寺【見ごろ:4月上旬~4月下旬】


善峯寺は、シダレザクラをはじめ、ヤマザクラ、ソメイヨシノなどで境内全域が桜一色になります。

イチオシは、徳川五代将軍綱吉の生母・桂昌院がお手植えしたという樹齢300年の名木シダレザクラとモミジの寄せ植えです。

これは、一見の価値ありです。

善峯寺HP

平安神宮【見ごろ:3月下旬~4月中旬】


京都の平安神宮は春にはベニシダレザクラが美しく咲きます。

ライトアップもあり昼間と違った趣を楽しめます。

平安神宮HP

高台寺【見ごろ:3月下旬~4月中旬】


高台寺には春にはシダレザクラが美しく咲き誇ります。

ライトアップもあるので夜間も特別拝観できます。

高台寺HP

まとめ

というわけで、しだれ桜についてのあれこれでした。

記事で紹介しましたが、桜の季節に観光に行かれるならシダレザクラの府花に指定されている京都がオススメですよ。

でも、このシーズンになると、どこもかしこも混んでると思うので、覚悟が必要ですね(笑)

あと、綿密な下調べも!!

花見もいいけど、京都旅行にも行きたいなぁー。

それでは最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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