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脂質異常症とは?診断基準は?服薬以外で自分でできる改善方法は?

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健康診断の結果で、コレステロール値が高いと注意されたことはないでしょうか。

食の欧米化にともない、食事から摂る油脂分の量も増えてきました。

飽食時代になり、よく耳にするようになった生活習慣病。

その一つに脂質異常症があります。

本日は、この脂質異常症について、どのような疾患なのか、また、服薬以外で改善できる方法についてご紹介します。

脂質異常症についてのあれこれ

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脂質異常症とは

脂質異常症とは、高コレステロール血症高脂血症低HDLコレステロール血症といった、体内の脂質異常症の総称として2007年から使用されるようになりました。

脂質異常症は、動脈硬化を引き起こし、心筋梗塞脳卒中といった重篤な疾患へとつながります

脂質異常症の原因

脂質異常症には、肥満、脂肪分の多い高カロリーな食事や運動不足による生活習慣から現れるものと、家族性高コレステロール血症家族性複合型高脂血症家族性Ⅲ型高脂血症といった遺伝によるものがあります。

血液検査で診断

脂質異常症は症状がなく、多くの場合、健康診断でみつかります。

診断基準としては、動脈硬化性疾患予防ガイドライン2017年版によると、空腹時(食後12時間後)の血液検査で、LDLコレステロール値が140㎎/dl以上の場合は高LDLコレステロール血症HDLコレステロール値が40㎎/dl未満であれば低HDLコレステロール血症トリグリセリド(中性脂肪)が150㎎/dl以上の場合は抗トリグリセリド血症となります。

薬を使わず自分でできること

脂質異常症の予防や改善は、動脈硬化の予防につながります

そのためには脂肪の服薬以外で私たちができることと言ったら食事運動です。

食事

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脂肪は本来、私たちの身体に必要な栄養素です。

なので、脂肪を全く摂らないのは逆に体調を崩してしまいます。

脂質異常症の予防や改善のためには脂質の値を正常にするということを意識しましょう。

脂質と脂質異常は高カロリーな食事を摂ってしまっていることが多く肥満傾向になりやすい原因なので、まずは自分の適正体重を知り、その体重に近づけましょう。

適正体重は、身長(m)×身長(m)×22で求めることができます。

例えば、身長が1.7mなら1.7×1.7×22≕63.58kgになります。

食事内容のポイントですが、まず、LDLコレステロールや中性脂肪の排泄を促してくれる食物繊維豊富な野菜やキノコ類を積極的に摂りましょう

特に、水溶性食物繊維が多く含まれている、おくらわかめ山芋納豆などがおすすめです

また、体内の余分なLDLコレステロールを運搬排泄してくれるHDLコレステロールを含む青魚を積極的に摂りましょう

脂質の摂取と同じくらい気を付けなくてはならないのが糖分の摂取です。

糖分は中性脂肪の合成を促すので、糖分の摂りすぎには注意が必要です

糖分の多いジュース類やお菓子だけでなく、アルコールにも多くの糖分が入っているので、控えるようにしましょう。

運動

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脂質異常症には食事だけではなく、運動も大切です

運動をすることにより、心肺機能が高まるので血液の循環もよくなり、代謝がよくなります

代謝がよくなると、身体に余分なLDLコレステロールを排出し、HDLコレステロールが上昇します

また、肥満の解消やストレスを発散させることにもつながります。

運動は自分に合った内容で、長期継続できるものを選びましょう。

脂質異常症の運動の目安は1日に300kcal消費できる運動です

ウォーキングや自転車なら75分、軽いジョギングなら約1時間ほど300kcalを消費するのに必要です

まとめ

というわけで、脂質異常症についてのあれこれでした。

脂質異常症の改善は動脈硬化を予防することにつながります。

動脈硬化についての詳しい内容はこちらの記事をチェック!!

重篤な疾患に繋がる前に、自分でできることはしましょう。

それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。

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