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【2018年】半夏生とは?タコの面白い生態についてもご紹介!!

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みなさんは半夏生という言葉をご存じですか?

あまり聞き馴染みのない言葉だとは思いますが、これは雑節と呼ばれるものの一つで、昔の人が季節を把握するための指標の一つでした。

本日は、その半夏生についてまとめました!

半夏生についてのあれこれ

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半夏生とは?

半夏生とは、雑節のひとつで「はんげしょう」と読みます。

半夏(烏柄杓)という薬草が生える頃のことです。

また、ハンゲショウ(カタシログサ)という草の葉が名前の通り、半分白くなって化粧しているようになる頃という説もあります

雑節としての半夏生は夏至から数えて11日目の日とされています。

2018年は、7月2日となります。

この頃に降る雨を半夏雨半夏水といい、大雨が降りやすいとされています

農家にとっては大事な節目の日で、この日までに「畑仕事を終える」「水稲の田植えを終える目安となります。

この日は天から毒気が降ると言われ、井戸に蓋をして毒気を防いだりこの日に採った野菜は食べてはいけないとされたりしました

三重県の熊野地方や志摩地方の沿岸部などでは、ハンゲという妖怪が出るという面白い伝説もあり、この時期に農作業をしてはいけないという戒めになっています。

半夏生とタコ

関西地方では半夏生にタコを食べるという不思議な風習があります。

スーパーなどでは、半夏生が近づくと、タコを食べようという宣伝がされることもあるそうです。

なぜ、半夏生にタコを食べるようになったのでしょうか。

その由来は、昔の日本で農業に従事する人々がタコを神様への捧げ物としていたからとされています。

そのあと、捧げ物のタコをみんなで分けあって食べていたという風習が現在まで受け継がれています。

タコが捧げ物に選ばれた理由は、タコの八本の足のように稲が地面へと根付くように祈ったという説タコの吸盤のように稲穂がついてほしいという願いが込められている説もあります。

実際、タコに含まれるタウリン疲労回復効果があります。

昔の人は長年の経験でタコが疲れた体に効果があるということを知っていたのかもしれませんね!

タコのあれこれ

タコはとても面白い生態をしています。

タコの心臓は3つあり、私たち人間が持つものと同じような心臓に加え、両方のエラにエラ心臓というものがあり、3つの心臓で全身に血液を送っています

また、タコの血液は青色をしています。

私たちの血液はヘモグロビンが酸素を運びます。

このヘモグロビンにはが含まれているので、血液は赤色をしています。

一方、タコの血液にはヘモシアニンと呼ばれる成分が酸素を運んでいます。

このヘモシアニンにはが含まれているために青色をしています。

青銅と呼ばれる銅があるように、銅は錆びると青くなる性質があるのです。

タコには八本の足がありますが、この足は切り離すことができます。

例えば、外敵が襲ってきたときに、タコは足を切り離して外敵から逃れようとします。

このときに切れた足は根本から再生しますが、そのさいに二股に分かれたりすることもあります。

こうして枝分かれを続けていった結果、96本もの足を持つタコが発見されたこともあります。

また、タコは人間の五歳児ほどの知能を持っているとされるなど、とても面白生態をもち、その上おいしい完璧な生き物ですね!(笑)

いろいろ食べる

実は半夏生はタコだけでなくさまざまなものを食べます。

例えば、香川ではうどんを食べる風習があります。

香川では年中うどんを食べているような印象がありますが(香川県の方、すいません)、この時期にとれた小麦を使ってうどんを打ち、みんなで食べて収穫を祝う風習があったそうです。

それが現代にも残っているとされています。

さらに、福井県ではサバを食べる風習があります。

一人につき一匹のサバをみんなで一緒に食べて、疲労回復をはかるそうです。

この時期のサバは脂はのっていないのですが、江戸時代よりこの風習があります。

また、奈良県と大阪府の一部の地域ではきな粉餅を食べる風習があります。

昔、この地域ではきな粉餅を神様へのお供えものとしていました。

まとめ

というわけで、今回は半夏生についてまとめてみました。

半夏生にはタコを食べる風習があるそうで、タコについてもまとめてみました!

タコについてのうんちくが今回の記事のハイライトです(笑)

それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。

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