インナードライの原因はセラミド・NMFと皮脂膜のバランスの崩れ!

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見かけ上の肌の状態と肌内部の状態とのズレが生じている肌状態インナードライ肌と言います。

具体的には、見かけ上は脂性肌だけど、肌内部は乾燥肌だということです。

なぜこのようなことが起こってしまうのでしょうか。

本日は、そんなインナードライ肌について、あれこれまとめていきたいと思います。

インナードライ肌についてのあれこれ

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インナードライ肌とは?

インナードライ肌とは、その名の通り、内部乾燥肌です。

脂性乾燥肌などとも言われたりします。

なので、基本的に、乾燥肌と同じような原因で肌の乾燥状態が起こり、角質層からのこれ以上の水分の蒸散を防ぐために、皮脂を多く分泌させ、皮脂膜によりコーティングがされている状態です。

つまり、肌内部の乾燥状態が肌表面の脂質の生成を促しているということです。

その為、脂性肌と勘違いをし、脂性肌と同じケアをしていると、全く違った方向のケアをしていることになるので、肌状態の改善は見られず、慢性的な汚肌状態が生まれます。

脂性肌用のケアをして、肌状態が改善しなかったり、洗顔後、肌のぱさつきを感じるようであれば、このインナードライ肌を疑ってみてはどうでしょうか。

どうして、インナードライ肌になってしまうのかについて、もう少し詳しく見ていきましょう。

インナードライ肌の原因

まず、自分が脂性肌だと誤解しているということから出発しているでしょう。

例えば、思春期の頃に肌荒れに悩み、その時と同じケアを続けている場合です。

思春期の頃はホルモンの分泌が多くなるため、自然とそれに伴い皮脂の分泌も多くなるため、肌荒れに悩まされることが多いです。

しかし、ある時期をすぎれば、その皮脂の分泌も落ち着き、自然と肌荒れも解消されていきますが、それを自分の肌質と勘違いをしてしまい、脂性肌のケアをずっと続けているとインナードライ肌になってしまう可能性が高いです。

そして、それを防ごうとさらに皮脂は分泌され、思春期ニキビは、大人ニキビへとズルズルと引きずるようになってしまい、慢性的な汚肌になってしまうのです。

この誤解は、物事を深く考えずに、目の前の現象に対する対症療法的ケアばかりしていることが原因です。

皮脂が過剰だから除去するという短絡的な、対症療法的ケアではなく、どうして皮脂が過剰に分泌されてるんだろう?と考えなければいけないのです。

当然ですが、人間の肌には適切な水分量、皮脂量というものがあります。

そして、これらは環境にも左右されますし、体質にも左右されます。

そして、正常な量から乖離するほど、肌トラブルは起こりやすいです。

それを防ぐためにも、常に一定の肌の環境を構築するように努力をし、周りの環境による影響の振れ幅を小さくするようにするケアのことが、肌のケアと呼ばれるものの実態なのかもしれません。

そこでまずは、今現在の肌状態を知ることがとても重要です。

コチラに簡単肌質チェック法がありますので、参考になさって下さい。

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インナードライ肌のケア

インナードライ肌は乾燥肌ですので、乾燥肌のケアと同じ、肌のバリア機能改善と保湿をしましょう。

具体的には、肌のターンオーバーという肌の代謝機能を正常にし、角質細胞のNMF(天然保湿因子)と角質間細胞の主成分であるセラミドが十分量生成されるようにします。

これにより、角質細胞と角質間細胞とがレンガのようにガッチリと積み重なったラメラ構造が形成され、水分の蒸散が防げます。

さらに、これと肌表面の皮脂膜により、美肌を生み出す環境が出来上がります。

注意点ですが、肌のテカリが気になるからといって、過度な洗顔や油取り紙を何度も使用するなど、過剰な皮脂の除去はダメです。

洗顔は肌をこすらず、泡で洗うようにし、一日に2回まで。

油取り紙ではなく、ティッシュで軽く抑える程度にし、皮脂を完全に拭き取るのではなく、過剰な分だけ、最低限取るように心がけましょう。

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まとめ

というわけで、インナードライ肌に関してのあれこれでした。

日頃から自分の肌をよく観察し、環境の変化に柔軟に対応し、最適なケアが出来るようになりましょう。

また、脂性肌の人は皮脂を取ることばっかりで、保湿を蔑ろにしがちですので、どんな肌状態であれ、肌の保湿には常に意識するようにしましょう。

もちろん、普段から紫外線対策はかかさずに。

それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。

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