紫外線・日焼け

乾燥肌・敏感肌の人がニキビ・肌荒れしない正しい日焼け止めの選び方

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紫外線が強くなると、日焼け止めを塗ったりして、対策をしないと肌老化が進み、肌にシミシワたるみが増えてしまいます。

しかし、それは、皮脂や肌を構成する成分とは違うものを塗ることになりますので、当然、肌自体には悪いことで、敏感肌の人は特に、それによる肌のトラブルが起きてしまいます。

ですが、日焼け止めを塗らない訳にはいきません。

では、どうしたら良いのでしょうか。

そんなお悩みを解決すべく、本日は、そんな乾燥肌・敏感肌の人がニキビ・肌荒れなどの肌トラブルを引き起こさない正しい日焼け止めの選び方について、あれこれまとめていきたいと思います。

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敏感肌の日焼け止め選びについてのあれこれ

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なぜ自分は乾燥肌・敏感肌なのかを考える

まず、日焼け止めが肌に悪いどうのこうのよりも、なぜ自分は敏感肌なのかを探らなくてはいけません。

敏感肌とは、肌のバリア機能が破綻している乾燥肌から引き起こされることが多いです。

肌のバリア機能とは、肌表面の皮脂膜、角質層のNMF(天然保湿因子)、セラミドの3つの働きです。

角質層内のNMFやセラミドは、肌のターンオーバーが乱れると生成が不十分になり、肌の乾燥を生みます。

その乾燥をカバーするために、より多くの皮脂が分泌され、それを取り除こうと洗顔、油取り紙の使用により、肌の乾燥状態は一向に改善せず、敏感肌はいつになっても治らないというループに入ってしまっている可能性もあります。

このように、複合的な要因が重なり、さらにその表面的な部分ばかりに囚われるあまり、自分本来の肌質を見失っていることもありますので、テカるから皮脂を取る、乾燥しているから保湿をするという単純な対症療法的なケアではなく、どうしてそのような状態になっているのかを常に考えるようにしましょう。

自分の肌質を誤解している人は以外に多いと思います。

日焼け止めはなぜ肌に悪い?

日焼け止めの成分は、紫外線散乱剤紫外線吸収剤という2種類に大きく分けられます。

紫外線散乱剤は、主な成分が酸化チタンや酸化亜鉛で、その大きな屈折率を利用し、肌表面で紫外線を散乱・反射します。

上に書いたように、多少の肌への負担はありますが、肌に優しいと言われる日焼け止め剤です。

紫外線吸収剤は、有機化合物で構成され、それらが紫外線に当たるとエネルギーの高い状態へと移行し、それを熱エネルギーに変換し、ふたたび基底状態に戻るを繰り返すことで肌への紫外線透過を防いでいます。

こちらは肌表面で化学反応が起こっているわけですから、紫外線散乱剤よりも肌への影響は大きいです。

さらに、この紫外線吸収剤は、高SPF・PAの日焼け止めに多く含まれているので、それが増えるに従い、自然と肌への負担も大きくなります。

このように、日焼け止めの成分、それ自体がすでに少なからず、肌には悪いのです。

更に加えて、日焼け止め剤の強さや使われる成分が肌に与える影響の他に、日焼け止めのタイプ、テクスチャーによる影響もあります。

例えば、クリームタイプは油脂が多く使われていますから、脂性肌の人には向いていません。

自分の肌質を誤解していると、相性の悪い者同士を引き合わせてしまう可能性があるので注意です。

さらに、クリームタイプは落としづらいものも多いです

そこで、さらに問題となるのが、この日焼け止めを落とすクレンジングです。

日焼け止めの成分はしっかり落とさなければなりませんので、当然、密着度が高く、落としにくいものであればあるほど、強いクレンジング剤が必要になったり、肌に触れる機会が増えたりと、その分肌への負担が増えます。

基本的に、敏感肌の人は肌に触れることを極力少なくするようことを第一に考えなければなりません。

以上のことを頭に入れ、日焼け止めを選んでいくことになります。

敏感肌の人の日焼け止めの選び方

基本的に、肌への刺激が小さく、石鹸で落とせるような物を選ぶと良いでしょう。

具体的には、紫外線吸収剤が使われていないノンケミカルのもの、さらに、防腐剤合成香料合成着色料界面活性剤使われていないもので、ご自身の肌に合うものを選びましょう

何度も申しますが、肌に触れる回数が増えるほど、肌への負担になりますから、化粧下地にも利用できる、UV乳液やBBクリームなどを利用するのが工程が省けて楽チンですし、オススメです。

そして、日焼け止めは一日に数回塗り直さなくてはならないので、丁度お昼の紫外線が強くなる頃に、化粧の上から塗れるファンデーションタイプ、もしくはスプレータイプを利用するのが良いのではないでしょうか。

しかし、スプレータイプはムラができやすいので、注意が必要です。

もちろん、ご自身の肌質により、向き不向きがあるでしょうから、そのへんは臨機応変に対応して下さい。

例えば、乾燥肌であれば、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分が含まれたものを選んだりなどですね。

また、いつも同じ日焼け止めではなく、春先は汗を書きにくく、紫外線もそこまで強くないのでパウダータイプを利用するなど、その環境にあった肌に負担の少ないものを的確に選べるようになりましょう。

今日書いてきたことが理解出来ていれば、自分である程度選べると思います。

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まとめ

というわけで、敏感肌の人の日焼け止めの選び方についてのあれこれでした。

日焼け止め自体が与える影響、そのテクスチャーの特性が与える影響。

前者に関しては、SPF・PAがそこまで高くないものを状況に合わせて、一日に1〜2回塗り治すようにしましょう。

後者に関しては、肌に合う合わないがまず問題になりますからテスターなどで確かめましょう。

そして、肌に問題ないのであれば、それが自分の肌に本当に適したものであるのかが問題です。

それを的確に判断するためには、自分の肌質を正確に知る必要があります。

自分の肌質の簡単チェック法がありますので、まずはまさに今現在の肌状態を知ることから初めましょう。

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それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。

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