シミ

色素細胞メラノサイトと紫外線〜メラニン生成メカニズムとシミ〜

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メラニンは肌を黒くしたり、シミの原因となるため、美肌の大敵などと。何かと嫌われる存在ではありますが、肌にとっては無くてはならない存在です。

その役割とは何なのでしょう。

本日は、メラニンがどのように生成されるのかを通して、それが持つ重要な役割を明確にしたいと思います。

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メラニンについて

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メラニンとは?

メラニンとは、肌表皮の基底層に存在するメラノサイトの生成物です。

黒色ユーメラニン橙赤色フェオメラニンの2種類が存在し、これらのバランスにより、髪・肌の色を決めています。

それでは、具体的に、メラノサイトがメラニンを生成する過程を見ていきましょう。

メラノサイトのメラニン生成過程

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ケラチノサイトが紫外線などの刺激を受けると、サイトカインなどの活性因子を放出します。

通常樽のような紡錘状のメラノサイトはその活性因子をキャッチすると、木の枝のように様々な方向に分岐した樹状突起が表皮上層に向けて伸びたアメーバ状に変質します。

それと同時に、メラノサイトの樹状突起内では、メラノソームという細胞小器官が生成され、その中では血中から取り込まれたチロシンを出発物質として、酵素チロシナーゼによってドーパへ、さらにドーパキノンへと酸化されます。

そして、このドーパキノンがシステインというアミノ酸と結合するとフェオメラニンになり、更にチロシナーゼによる酸化・重合を経る事により、ユーメラニンになります。

現段階では、このチロシナーゼに対する活性が高いか、低いかということがフェオメラニン・ユーメラニンの分岐に関わるとされています。

酸化・重合が繰り返され、成熟したメラノソームは直径500〜700nm程のラグビーボール状のメラニンを含んだ顆粒となります。

これがメラノサイトの樹上突起を通じてケラチノサイトへと運搬され、それがケラチノサイトの核の上方に集められ、DNAを守るのです。

ちなみに、ケラチノサイトの核の上方に形成されるメラノサイトの防御壁をメラニンキャップ(核帽)と言います。

そして、このメラニンは肌のターンオーバーに伴い、肌の上層へと押し出され、最終的に角質層で垢となって、代謝されます。

そのメラニン生成と代謝のスピードが逆転することにより、シミになるのです。

これは、老化により、基底細胞が老化し、活性が低下することによる肌のターンオーバーの遅延。

そして、長年の紫外線を主としたダメージにより、それを受けた基底細胞内の細胞核がメラノサイト活性を起こしやすくなることによる、メラニンの過剰生成。

これらの影響で、加齢に伴い、シミが増えるのです。

そこれらは紫外線による影響がとても大きいとされているので、それを防ぐことがシミやたるみなどの肌老化の一番の予防策となります。

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メラニンの役割は?

メラニンの役割は、上に書いた通り、ケラチノサイトの核(DNA)の保護機能です。

その他には、紫外線・活性酸素の吸収などの機能やそれにより真皮層への紫外線の透過を防ぐ働きもあります。

まとめ

というわけで、メラニンについてのあれこれでした。

今日の話を聞いて、少しメラニンに対する見方・考え方が変わったのではないでしょうか?

そして、紫外線のダメージが、シミなどの肌老化へ直結します。

紫外線対策は一年を通して必要ですので、サンバーンを起こさない冬にもしっかりとUV-A対策をしましょう。

それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。

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