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【2018年】勤労感謝の日の由来や意味は?祝日と祭日の違いは?

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勤労感謝の日は何の日?と聞かれたら、働く人を敬うための祝日だと答える人が多いと思います。

ところが、その勤労感謝の日の趣旨が戦後と戦前では違うのです。

これが影響してハッピーマンデー制度も適用できないようです。

この記事では勤労感謝の日の由来を中心に、ハッピーマンデーが適用されない理由などを解説します。

勤労感謝の日のあれこれ

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勤労感謝の日はいつ

勤労感謝の日は、11月23日で、昭和23年に日本の国民の祝日の一つとして制定されました。

国民の祝日として戦後スタートしましたが、休日としては明治6年から始まったものです。

勤労感謝の日の由来

戦前11月23日は新嘗祭(にいなめさい)でした。

新嘗祭とは宮中祭祀(宮中で天皇が親しく行われる祭り)のひとつで収穫祭にあたるものです。

11月23日に天皇が今年採れたあわきびなどを天の神地の神天神地祇)に勧め、また自らも食して、その年の収穫に感謝する祭りなのです。

農業国家である日本は、古くから神々に五穀の収穫を祝う風習がありました。

なぜなら、その年の収穫物は国を運営するうえで欠かせない大切な蓄えなのです。

それゆえに収穫物に感謝する大事な行事として行われたのです。

ところがある時を境に、11月23日は、新嘗祭から勤労感謝の日に代わります。

それは第二次世界大戦での敗戦です。

日本は戦争に負けてGHQの占領政策を受けました。

天皇制を排除したかったGHQは、皇室行事と関わり合いがありそうな祝日を認めたくなかったのです。

その結果、皇室色の強かった新嘗祭と祝日を切り離し、勤労感謝の日を作ったのです。

そして、11月23日は勤労感謝の日、国民の祝日になりました。

勤労感謝の日と新嘗祭は祝日の趣旨が違った

勤労感謝の日の由来を読んでいただくと、新嘗祭と趣旨が違うことにお気づきになったと思います。

新嘗祭:今年の収穫を祝う

勤労感謝の日:勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう

新嘗祭は「農作物の収穫に感謝する日」ですが、勤労感謝の日は「働く人を労い感謝する日」なので、違いが一目瞭然です。

メーデーと勤労感謝の日との違い

かつて、メーデー(5月1日)を祝日化しようという話がありましたが、勤労感謝の日と趣旨が重なること、連休化されると金融市場に支障がでることから話は消えました。

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勤労感謝の日がハッピーマンデーにならない理由

ハッピーマンデー制度とは、祝日を月曜日に移動して、土日祝と三連休にするものです。

しかし、勤労感謝の日はハッピーマンデー制度から外れています。

なぜでしょうか。

これは皇室由来の祭日を安易にずらせないためと考えられます。

11月23日はもともと新嘗祭で皇室が関係している行事であることから、ハッピーマンデー制度の適用外なのでしょうね。

勤労感謝の日は何をする?イベントはあるの?

勤労感謝の日は働く人を敬う日であり、同時に今年の収穫を祝う日でもあるので、ちょうど秋でもありますし、美味しいものを食べたり、紅葉を楽しんだり、温泉などで息抜きをされてはいかがでしょうか。

勤労感謝の日のイベントは、チビッコ向けにお仕事体験があるようです。

11月23日に近くなったら、地域情報サイトで仕事体験イベントがないか探してみましょう。

また、11月下旬はリンゴ狩りのシーズンです。

ご家族でリンゴ狩りをして、秋を満喫しちゃいましょう!!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

勤労感謝の日は知ってるけど、新嘗祭だったことは知りませんでした。

こうして歴史を振り返ると、いろいろ学ぶものがありましたね。

勤労感謝の日なので、日頃の疲れを癒やしに、ちょうど秋の味覚を食べに行くなどリフレッシュしてみるのもいいかもしれませんね。

それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。

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