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本が出版されるまでの流れは?電子書籍と紙書籍の印税はどのぐらい?

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書店で自分の欲しい本を購入して読みますが、この本はどのような経緯を経て出版されたのかを知っていますか?

出版までの流れはこのような仕組みとなっています。

本の出版までの流れと本の印税

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出版の流れ

①企画書などの資料準備期間

出版社の偉い方なども出席する企画会議に提案するための資料を作成します。

この企画書が通ることで出版が決定しますので、とても大事な資料です。

②ここから執筆を開始!

執筆の仕方はその人それぞれで違います。

ワードを使用し、縦書き書式や指定があればそのやり方に従い進めるなど。執筆時間は大体1年半程度で、早い人は半年で書き上げると言います。

編集者さんに原稿を提出した後、ダメ出しなどで返されてきますので、直しに入り、どうしても書けない時もあるようです。

目次を先に考えていると書きやすいそうですね。

③校正は厳しく正確に行われる

出来上がった原稿は、ゲラと呼ばれる校正紙で構成に回します。

ここで誤字や脱字、言葉の使い方、表現は正しいかなど慎重に校正されて行きます。

見落としがあった場合、そのまま印刷されてしまいますので、厳しいプレッシャーのかかる仕事です。

④印刷所へ入稿

校正を慎重に行った後の原稿を印刷所へと入稿します。

入稿してから数日で、刷り上がりの誌面が確認できます。

最終確認をして印刷工程へ。

⑤印刷し、製本されます

最終確認の校了確認が終わり、印刷本番です!

印刷するにあたり用紙サイズや紙質選びがあります。

本の内容によって合わせることがほとんどのようです。

⑥本の完成です!

本が完成!

しかし、これで終わりではありません。

出版社に、本のリリースの連絡をしたり、クライアント側にもPR方法を提案したり、出版販売会社間ともやり取りをします。

⑦流通の流れ

流通の流れとしては、出版社→問屋→書店やコンビニ→私達消費者となります。

すぐに書店に並べられるわけではないのですね。

ちなみに、出版物は委託販売制で、書店側は送られてきた出版物を出版社に返品することが可能になっています。

実はこれが大きな問題にもなっており、返品できるメリットに対し、発送代や返送代にコストがかかり過ぎてしまっているのが現状です。

⑧問屋との交渉が必要です

出版社が自社出版物を書店やコンビニなどに流通させるには、問屋に仕入れてもらうことが必要です。

仕入れてもらうためには、

❶商品の企画書を提出

❷各問屋に出版物を置いてもらう指定の場所へ連絡し、登録する必要があります。

❸書店などに事前に受注を図ります。

❹見本の準備をし、部数、出荷スケジュールを各問屋と交渉します。

❺決定部数を印刷会社に提示します。

❻問屋へ搬入し、各書店などに配布されます。

このように、長い道のりを経て書店に並べられるのです。

そう考えると、本一冊にしても大事に扱いたくなりますね。

次に、印税について、見ていきましょう。

印税について

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「この本ばか売れしたけど、どのくらい印税が入るんだろう・・・。」と考えたことはありませんか?

この「印税」について調べてみました。

印税とは?

印税とは、出版物の著作者に対して出版物の売り上げに応じ、版元が著作者に対して支払う対価のことです。

現在、出版物にはバーコードやISBNがついていますが、これがまだついていなかった時代、著者の総制作部数の確認のために、著者が検印用紙に印を押して、その印を押した検印用紙を本に貼り付け部数を確認していたそうです。

印税の計算方法

印税は、基本的に売れた出版物の10%分お金がもらえるという仕組みです。

計算式はこのようになります。 

<本の定価×部数×印税率>

大物作家と新人作家の印税の違い

人気作者の作品は10%に、2や3プラスされ12%や13%印税をもらえることもあります。

これは、作家の名前だけで本が売れるようになったためで、多少印税をプラスしても売れるという自信があるからですね。

逆に、新人作家さんや売れない作家さんの場合はというと、本が売れる見込みがないとみなされ5〜8%しか印税がもらえないというパターンもあるようです。

これは、出版社により違いがあり、交渉次第で変動することもあるようです。

電子書籍の印税

電子書籍の印税は、紙書籍と違い、印刷工程がありませんので売れたときは売れた分だけ印税が支払われる仕組みのようです。

個人出版は30〜70%、出版社をとして販売している場合は毎月売れた分を支払いされるようですね。

まとめ

手元にある一冊の本が届くまでこんな長い道のりを経て私たちの手元に、と考えると、今までとは本を扱う気持ちが違ってきそうですね。

そして、印税に関しては売れっ子作家さんとそうでない作家さんとでは印税の開きがこんなにもあることに驚きです。

人気のない作家さんにもどんどん頑張って欲しい!!

それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。

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