子育て

赤ちゃんの抱っこ紐の正しい使い方と事故を未然に防ぐための注意点!

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近年、抱っこ紐による赤ちゃんの事故が増えています。

東京都が2014年におこなった調査によると、2009年から過去5年間に起きた抱っこ紐の事故は116件で、そのうち入院を要するケースは26件、中には頭蓋骨骨折やくも膜下出血などの重傷例もあったようです。

事故の詳細を見てみると、発生件数が多い順に

・着脱時に転落

・留め具や紐が外れて転落

・下に落ちたものを拾おうと前かがみになったときに抜け落ちる

・紐やベルトのゆるみからすり抜ける

といった状況で起こっています。

抱っこ紐の便利さは本当に優れたものです。

体にかかる負担を軽減してくれますし、両手があくので赤ちゃんをあやしながら家事もでき、荷物も持てるのでお出かけ時にも欠かせません。

もはや育児の必需品といっても過言ではありません。

そんな抱っこ紐を、正しく安全に使うための方法と注意点についてみていきましょう。

赤ちゃんの抱っこ紐の正しい使い方と注意点

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着脱時の転落を防ぐ

抱っこ紐の事故で最も多いのが、着脱時の転落です。

バックルを留めるわずかな間に赤ちゃんがぐずって反りかえってそのまま転落してしまったり、バックルを外した際に転落してしまう…といったケースが多くみられます。

抱っこ紐を着脱する際は、座った状態や中腰の状態で、またソファなどを活用して必ず低い位置でおこなうようにしましょう。

留め具や紐が外れるのを防ぐ

抱っこ紐を使うたびに、以下の点をしっかりチェックしましょう。

・ウエストベルトは腰骨の位置にあるか

・バックル類の留め忘れはないか

・ベルトのゆるみがないか

・取扱説明書に沿った正しい使い方をしているか

こうしたポイントを毎回チェックすることで、バックルの留め忘れや誤った使い方による転落事故を防ぐことができます。

前かがみからの転落を防ぐ

下に置かれた荷物や落ちたものを拾おうと大人が前かがみになったときに、抱っこ紐から赤ちゃんが抜け落ちるケースが多発しています。

抱っこ紐を使用中に物を拾うときは絶対に前かがみにならず、必ず膝を曲げて体を落としてから拾うようにしましょう。

すり抜けを防ぐ

抱っこ紐をつけた際、大人と赤ちゃんの体の間に隙間があかないようにしましょう。

ベルトや紐のゆるみがないようにしっかりと調節してください。

赤ちゃんの様子

抱っこ紐の中の赤ちゃんの姿勢や様子をしっかりと確認しましょう。

赤ちゃんの姿勢で理想なのは、足がカエルのようにM字に開脚している状態です。

またベルトや紐をきつくしめすぎて苦しそうにしていないか、暑すぎないかなど、常に抱っこ紐の中の赤ちゃんの様子を確認してあげてください。

その他

抱っこをしていても手があくのがメリットの抱っこ紐ですが、抱っこ紐使用中はなるべく抱っこ紐に手を添えておくように心がけましょう。

何かあったときに咄嗟に対応することができます。

大人の服装もポイントです。

バランスを崩して転倒することのないよう、靴はローヒールで履きやすく歩きやすいものを選びましょう。

また、安全性にしっかりと配慮した抱っこ紐を選ぶことも事故を防ぐためには重要です。

日本には、SG基準という消費生活用品の安全基準があります。

SGとはSafety Goodsの略で、その安全基準に適合した商品にはSGマークが表示されています。

乳幼児商品のほか、福祉用品、家庭用品、レジャー用品など100品目以上が対象となっています。

抱っこ紐の事故が問題視されるようになってから、抱っこ紐に関するSG基準が見直され、落下防止対策が強化されました。

SGマークの認証を受けるかどうかは任意なのですが、2015年12月以降に発売された赤ちゃん用ウエストベルト付きのエルゴには、このSGマークがついています。

また日本独自のSG基準にかかわらず、海外にも抱っこ紐の安全基準があります。

EN規格…ヨーロッパで適用される任意規格で、安全性だけでなく商品の強度や耐久性にも着目しています。ベビービョルンはこのEN規格を取得しています。

ASTM規格…アメリカの安全規格で、この規格に適合しないと販売できない強制規格です。ババスリングはこのASTM規格を取得しています。

こうした安全基準や規格の認証を受けているかどうかも、抱っこ紐の安全性を確認するひとつの目安となります。

まとめ

抱っこ紐選びの際や、使用の際など、こうした様々なポイントをしっかり確認することで、事故のリスクは減らすことができます。

大事な赤ちゃんを守りながら快適に育児をするためにも、抱っこ紐は正しく安全に使うようにしましょう。

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。

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