毛穴・角栓

角栓取りに除去スティック・ピンセットが絶対におすすめできない理由

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毛穴開きや角栓の詰まり、黒ずみなど毛穴トラブルでお悩みの方は跡を絶ちません。

毛穴ケア用品は様々存在し、毛穴パックや除去スティック、ピンセットをお試しになったという方も多いのではないでしょうか?

最近では、酵素洗顔やピーリングなども、毛穴ケアで勧められるものですが、本当に毛穴トラブルに効果があるのでしょうか?

この記事では、角栓取りに除去スティックやピンセットの仕様が肌へ与える影響を考えていきたいと思います。

角栓取りに除去スティックやピンセットは逆効果!?

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毛穴の開きや角栓の詰まり・黒ずみの原因は?

肌に詰まった角栓は角質と皮脂が合わさったもので、しばしば毛穴汚れなどと言われますよね。

しかし、このような認識だと、汚れ→除去という短絡的な対処法を取りがちになります。

なので、まずは毛穴トラブルとは、毛穴の炎症=肌荒れであるという認識を持ちましょう。

毛穴は皮脂の噴出孔であり、それと汗腺からの汗が合わさることで皮脂膜が形成され、保護機能・保湿機能を肌にもたらします。

しかし、毛穴の出口では、この皮脂による炎症が常に起こっています。

皮脂の主成分であるトリグリセリドは、アクネ菌により不飽和脂肪酸に分解されます。

不飽和脂肪酸のオレイン酸は、表皮細胞内をプラスの電荷に偏らせる働きがあり、この状態がシグナルとなって免疫反応が起こり、連鎖的な炎症反応が起こります。

炎症が起こると、その部分をカバーするようにして表皮細胞の増殖が促されます。

ターンオーバーが促進されるのですね。

ターンオーバーの促進は、未熟な表皮細胞を生成させることになり、脂質や酵素を十分に持たない、菲薄化した細胞が毛穴の出口(毛孔部)の角質層を構成します。

痩せ細った細胞群は膨らみを持たないため、毛穴の毛孔部がすり鉢状=円錐状の構造になり、これがいわゆる毛穴開きの状態になります。

毛穴開きとは、毛穴がパカっと開いているわけではないのです。

そして、菲薄化した細胞は、萎縮・硬化しているため、角質の排出を阻害し、同時に肌内部の水分量の低下が酵素の働きを弱め、生成と排出のバランスが崩れ、角質が毛穴内部に滞留するようになります。

さらに、肌内部の乾燥が皮脂の過剰分泌を招き、炎症をさらに悪化させ、どんどんと毛穴内部は狭くなり、角栓が形成され、完全に蓋がされると今度はアクネ菌が毒素を産生するようになり、今度はこちらに免疫反応が起こり、連鎖的な炎症反応からニキビへとつながっていくわけです。

これが、毛穴開き・角栓生成からニキビへのざっくりとした流れです。

つまり、皮脂による炎症反応により、毛穴トラブルは起こっているのです。

このような肌状態に除去スティックやピンセットを用いるとどうなるでしょうか?

角栓取りに除去スティックやピンセットはダメ!ゼッタイ!

除去スティックは押し当てて圧迫することにより、ピンセットはつまんで角栓を引っこ抜くものです。

まず、角栓とは誰にも存在するもので、それが大きいか小さいかという違いです。

そして、その役割としては、異物の侵入を阻害するというものです。

それを無理やり取ってしまうことで、その部分はポッカリと穴が空きます。

角栓を除去する人は大抵が大きく目立つからなので、とても大きな穴が空きます。

そして、その部分から細菌感染をしたり、炎症が悪化したりなどする可能性もありますが、除去した部分では毛穴の防御壁が欠けることになりますので、肌は再び角栓を作ろうとターンオーバーを促進させます。

というわけで、細菌感染や炎症の悪化などの危険性も伴った、表皮細胞の増殖を促すことになり、以前より悪化する可能性すらあります。

そもそも、毛穴トラブルに対して私達がやらなければならないケアとは、表皮細胞を再生させることと皮脂の分泌を抑えることです。

そのためには、自らがターンオーバーの周期に干渉してしまうことを徹底的に避けることが重要です。

簡単なところで言えば、洗顔やクレンジング、食生活や生活習慣の改善ですね。

日頃のスキンケアの基本は、角質を剥がさないことと、肌内部の脂質を洗い流さないことです。

これを徹底しつつ、体の外と内から栄養を補給することで、肌細胞が再生し、毛穴トラブルだけでなく、お悩みの肌トラブルの改善に導くものと思われます。

まとめ

というわけで、除去スティックやピンセットはダメ!ゼッタイ!という内容の記事でした。

角栓除去全般に言えることですが、角栓を掃除した時のにゅるにゅるがある種快感になってしまい、次々とやっちゃう中毒性が本当にタチが悪い(笑)

でも、本来、毛穴汚れは、そこから連想されるような単純な汚れとしてではなく、肌荒れ=炎症により、角質が毛穴内部に滞留しているという風に認識すると、単に汚れ→除去という短絡的な考えには至らなくなるのではないでしょうか。

そして、それを改善するためには、肌細胞を十分に脂質と酵素を含んだふっくらとした細胞に生まれ変わらせるしかないということです。

なので、角質を無理やり剥がすような毛穴ケアには金輪際手を出さないようにしましょう。

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。

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