毛穴・角栓

角栓を押し出すケアの正しいやり方とぽっかり穴のケア方法

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鼻の角栓の詰まり=いちご鼻は目立つし、メイクでも隠しづらく、とても厄介な肌トラブルで、一刻も早く消し去りたいものですよね。

しかし、除去しては生え、除去しては生えで、一体どうすればよいのやらお手上げ状態の方も多いのではないでしょうか?

そんな人の中で、毛穴を角栓プッシャーや指で圧迫して押し出すケア方法をしたことがある方はいませんか?

角栓が硬くなってなかなか取れない人がやりがちなケアで、毛穴除去の最終手段とも言えるかもしれません。

そんなわけでこの記事では、角栓を押し出すことで取り除くケアのやり方や効果、そして、それが肌にどのような影響を与えるのかなどについて、あれこれまとめていきます。

鼻の毛穴の角栓を押し出すケアのやり方と効果

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角栓を押し出すケアのやり方

①:蒸しタオルで毛穴を開かせる

角栓を押し出すケアの前に、まず、蒸しタオルで毛穴を開かせましょう。

水で濡らしたタオルを40秒ほどレンジでチンし、程よい温かさになったら、2〜3分ほど、ポカポカ蒸気でリラックスします。

熱すぎると肌が乾燥しますので、注意!

②:美容オイル・クレンジングオイルでマッサージ

マイルドクレンジングオイル

蒸しタオルで毛穴を開かせた後は、美容オイルやクレンジングオイルでマッサージしましょう。

角栓は、角質(70%)と脂質(30%)で構成されており、この脂質にオイル成分が作用することで、汚れを浮き上がらせ、角栓を除去しやすくなります。

③:角栓除去器具で角栓を一掃!

蒸しタオルとオイルで浮き上がらせた角栓を角栓プッシャーなどで取り除きます。

道具を使わない場合は、肌に直接手を触れることはせず、コットンなどを利用し、優しく押し出しましょう。

決して過度な力は加えず、取れそうなものだけを少しずつ取り除いていくことがポイントです。

④:洗顔

どろあわわ

ひと通り取りきったら、オイルなどを洗顔で落としましょう。

洗顔はモコモコの泡で優しく、肌を擦らないようにして洗いましょう。

ここでも角質を除去してくれるようなクレイ洗顔料がおすすめです。

⑤:保湿

RED B.A スムージングセラム

最後に化粧水をたっぷり使い、保湿をしましょう。

なお、毛穴引き締める収れん効果のある化粧品を使うと、毛穴がキュッと引き締まり、さらに毛穴を目立たなくさせてくれます。

以上が、基本的な、鼻の角栓を押し出すケア方法になります。

が、これは決して手を出してはいけないケア方法です。

その理由を解説していきます。

角栓の役割と詰まる原因

私たちを不快な気持ちにさせてくれる、憎っくき角栓野郎ですが、そんな角栓にもしっかりと役割があります。

角栓とは元々、誰の肌にも存在するもので、読んで字の如く、毛穴に栓=蓋をする事で、汚れや細菌などの外的刺激の侵入を阻害するのです。

毛穴レスと呼ばれる綺麗な肌の人は、それが視認できないほど小さく、いちご鼻と呼ばれるブツブツ目立つ人は、それがとても大きいという事です。

毛穴の数も、目立つ人とそうでない人で差はありません。

その角栓を上のようなケア方法で取り除くとどうなるでしょう。

角栓を除去する事で、大きな穴がポッカリと空きます。

すると、その後に手などで触れたりすると、細菌が侵入し、炎症が起こる可能性があります。

なので、万が一、ぽっかり穴が空いてしまった際は、なるべくその部分には触らないようにしましょう。

他にも、肌を圧迫する事で、鼻の毛細血管が切れ、出血し、炎症を起こします。

炎症が起こればどうなるかというと、その部分をカバーするために、表皮細胞の増殖が起こります。

これは正常なターンオーバーの周期よりも短い時間で行われるため、セラミドやNMFなどの脂質や垢となって剥がれ落ちる際の分解酵素が不足した細胞が次々と増殖するのです。

すると、肌内部は水分を保持する能力が欠落しているので、皮脂を過剰に分泌させる事で、それをカバーします。

すると今度は、過剰に分泌された皮脂が肌荒れ=炎症を引き起こさせ、ターンオーバーがさらに促進します。

また、細胞は脂質・酵素が不足しているため、萎縮・硬化し、スムーズな角質の排出を阻害します。

他にも、肌内部に水分が不足した状態は、分解酵素の働きも弱め、毛穴内部に角質が滞留します。

この滞留した角質と、どんどん注ぎ込まれる皮脂が合わさる事で、どんどん毛穴内部は狭くなり、最終的に角栓が出来上がります。

そして、角栓が毛穴を塞ぐことで、酸素との触れ合う機会を失ったアクネ菌がCAMP因子(Christie-Atkinson-MunchーPeterson factor)という毒素を産生するようになり、今度はこれに対する免疫反応からの連鎖的な炎症反応からニキビへとつながっていくのです。

つまり、毛穴の角栓を一生懸命除去しても、それは角栓を新たに生み出すことに加担することでもあるため、毛穴の黒ずみ・角栓の詰まりを根本から治すことにはならないのです。

では、どうすれば毛穴トラブルを根本的に治すことができるのかというと、皮脂の分泌をコントロールすることです。

皮脂の分泌をコントロールするには?

毛穴トラブルがどうして引き起こされるのかというと、これは何よりもまず皮脂が毛穴の出口(毛孔部)に炎症を起こすことで、ターンオーバーを亢進させてしまう働きがあるからです。

なので、この皮脂の分泌を抑えること、毛穴の出口の炎症を抑えることが、根本的に治すという意味で、とても重要なのです。

では、皮脂の分泌は何が司っているのかというと、ホルモンです。

肌に大きな影響を与えるホルモンは、主に性ホルモンと対ストレスホルモンです。

男性ホルモン(アンドロゲン)は、角質を増殖させることに加え、皮脂を過剰に分泌させます。

女性ホルモンは、生理前の黄体期に黄体ホルモン(プロゲステロン)が過剰になることで、ホルモンバランスが崩れ、皮脂分泌を過剰にし、肌トラブルを引き起こしやすい期間でもあります。

なので、女性の方は、生理の周期に合わせて、スキンケアを変える工夫も重要かもしれません。

対ストレスホルモンは、副腎皮質ホルモン(グルココルチコイド)と呼ばれ、ストレスを受けた時に、その影響を緩和させるホルモンです。

そして、この副腎皮質ホルモンの副産物として、男性ホルモンが増えると言われており、交感神経の亢進状態は、皮脂を過剰分泌させます。

なので、交感神経と副交感神経の自律神経のバランスを整えることが重要です。

また睡眠の質の低下も、成長ホルモンなどのバランスを崩す原因となるため、入眠3時間の睡眠の質を高めましょう。

栄養素としては、ビタミンA、B群、Cは、皮脂の分泌を抑制したり、コラーゲン生成を促す作用や抗酸化作用もあるので、お肌のアンチエイジングという意味では、欠かせない栄養素です。

他にも、高糖質・高脂質食は中性脂肪を増加させますので、ほどほどに!

リパーゼの働きを阻害する=脂肪の吸収を抑えるような、黒烏龍茶などを食事と一緒に飲むのがGOOD!

というように、皮脂に対しては、様々なアプローチが図れますので、いろいろ悩みながら、試してみてください。

まとめ

というわけで、角栓を押し出すケアはやってはダメ!という内容の記事でした。

肌トラブルが起こると、肌のケアばかりに注力しがちですが、体の内側からの影響も少なからずあります。

むしろ、皮脂の過剰分泌の主原因はホルモンによるものですので、体の内側のケアの方を気にかけた方が得られる効果は大きいかもしれません。

日頃のスキンケアでの注意点は、角質を無理やり剥がさない事、肌内部の脂質を洗い流さない事、この2点を徹底し、肌の内部乾燥を防ぎましょう。

皮脂を抑えるケアは、やりすぎるとかえって逆効果ですので、注意しましょう。

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。

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