毛穴・角栓

オリーブオイル洗顔で毛穴の角栓ケアは危険?逆効果でニキビが増える?

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Olive
オリーブオイルは、美容オイルの中でも比較的安価であり、また、食用オイルもスーパーなどで容易に手に入るため、オイルを使った美容法では割と一般的に利用されることの多いオイルです。

綿棒とオイルを用いる毛穴の黒ずみ・角栓ケアなどが有名ですが、オリーブオイルを素肌に用いるオリーブオイル洗顔も、同様に毛穴の汚れに効果的だと評判です。

この記事では、オリーブオイル洗顔のやり方から効果、肌への影響について、あれこれまとめていきます。

オリーブオイル洗顔のやり方と毛穴の黒ずみ・角栓への効果

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オリーブオイル洗顔の基本的なやり方

①:ポイントメイクを落とす

濃いメイクはオリーブオイルでも落とせませんので、あらかじめポイントメイクなどは落としていきます。

②:オリーブオイルを塗る

オリーブオイルを手に取り、普段クレンジングをする要領で馴染ませ、優しくマッサージするように行います。

顔へ使用する場合、しっかりと美容用に生成されたオイルを使用しましょう。

③:キッチンペーパーやティッシュで拭き取る

②が一通り終わったら、キッチンペーパーなどで軽く拭き取ります。

拭き取るといっても擦るようにではなく、オイルをキッチンペーパーに吸収させるようにして行い、肌の上で摩擦を起こさないように注意しましょう。

④:蒸しタオルで拭き取る

③の次にさらに、蒸しタオルでも拭き取ります。

蒸しタオルは水で濡らしたタオルをレンジで40秒ほどチンすれば簡単にできます。

この際、熱すぎると乾燥しますので、注意してください。

⑤:洗顔&保湿

最後に、通常の洗顔と保湿をしておしまいです。

というのが、基本的な、オリーブオイル洗顔のやり方になります。

一般的な効果としては、肌に潤いをもたらす保湿作用、抗酸化作用などのアンチエイジング効果があります。

他にも、オリーブオイルが角栓の脂質に作用することで汚れを浮かせ、洗顔などで落ちる可能性が高まり、結果的に毛穴ケアにもなり、一石二鳥の最強の毛穴ケアと言えます。

しかし、肌質によっては、このメリットを無に、むしろデメリットとしてしまう可能性があります。

それは、肌への残存です。

オリーブオイルの肌への残存

オイルを用いた美容法は、そのオイルが残存したとしても、それがかえってメリットとなる美容法です。

オリーブオイルの場合、オレイン酸が主成分で皮脂との親和性の高さから、多くの場合、皮脂の分泌量が下がってきた・少ない部分を補うというメリットが主ではないでしょうか。

このような使い方であれば問題がないことが多いですが、毛穴の汚れを取るためにオリーブオイル洗顔を行うとなると、話が違います。

というのも、毛穴トラブルというのは、元々、皮脂の分泌が過剰な部分に起こりやすく、その部分にピュアオイルを用いると、確かにオイルの働きで黒ずみ・角栓が取れるかもしれませんが、その油分が残ることで、その部分は超脂性肌状態になります。

すると、オレイン酸の酸化物による影響を強く受けることになりますので、抗酸化作用のメリットが消えます。

そもそも、毛穴トラブルというものは、皮脂の分解生成物が招く毛穴の炎症によることが多いので、毛穴トラブルを引き起こす皮脂に加えて酸化物による影響も増加するので、かえって炎症を増大させてしまい、以前よりも毛穴トラブルを悪化させる可能性もあります。

また、単純に超脂性肌状態が毛穴を詰まらせ、ニキビなどの肌荒れを起こす確率を高めます。

そもそも脂性肌の人がオイルを外から補う必要なんてないですので、脂性肌の人が行うメリットは皆無です。

単純に、毛穴の黒ずみ・角栓にはオイルが良いみたい♪という軽い感じで使うのは意外と危険です。

もちろん、乾燥によるキメの乱れが毛穴を目立たせることもあるので、乾燥肌の人は試してみる価値はあるかもしれませんね。

そうでないならピュアオイルを使用するのは避け、クレンジングオイルなどの落としやすいものを利用する方が良いです。

ついでに、綿棒と美容オイル・クレンジングのケア方法のやり方と注意点もまとめておきます。

内容が重複するかもしれませんが、復習がてら一緒に確認していきましょう。

美容オイルやクレンジングオイルと綿棒を使った毛穴の角栓ケア

①:蒸しタオルで毛穴を開かせる

まず、水で濡らしたタオルをレンジで40秒ほどチンし、程よい温かさになったら2〜3分、あったか蒸気でリラックス♪

熱すぎたり、何度もやり過ぎると乾燥しますので、肌の状態を見ながら行なってください。

②:美容オイル・クレンジングオイルでマッサージ

マイルドクレンジングオイル

次に、美容オイルやクレンジングオイルを鼻の黒ずみ・角栓の気になるところに塗り、馴染ませます。

注意点として、使用するオイルは美容用に精製されたオイルを使用しましょう。

クレンジングオイルは、鉱物油・石油系のオイルを使うと乾燥しますので、基剤となるオイルの質には拘りましょう。

そして、少し置いたら、綿棒や手で優しくマッサージしましょう。

綿棒でグリグリ、手でゴシゴシすると、肌に刺激となり、炎症を起こしますので、ごっそり落とそうとせず、少しずつ綺麗にしていくことを心がけましょう。

終わったら、ティッシュやペーパータオルで軽く拭き取りましょう。

③:洗顔&保湿

クレンジングオイルであれば、界面活性剤が含まれていますので、そこまで肌への残存を気にする必要はありませんが、美容オイルなどの純オイルを使用した場合、注意が必要です。

乾燥肌の人であれば、そのオイルが多少残ったとしても、乾燥に油分を補うというメリットがありますが、脂性肌であれば肌への残存は自らが脂性肌状態を作り出すことになり、ニキビなどの肌荒れを引き起こす可能性が高まります。

まず大前提として、美容オイルなどの純オイルを用いての美容法は、そのオイルが肌に残ったとしても、それが逆にメリットとなるような肌質の方が行うケアですので、その意味で、脂性肌の人が純オイルでのオイルマッサージを行うメリットはあまりないかもしれません。

そして、その残ったオイルを落とそうと洗浄力が強い洗顔料を使用すると、今度はそれが肌の内部脂質を洗い流し、肌の内部乾燥=インナードライを招きます。

また、保湿のための化粧品も、毛穴を引き締めるには収斂化粧品がおすすめ!みたいに言われますが、揮発性の高い液体の気化熱を利用して肌を引き締めますので、その液体が気化する際に肌の水分も道連れにし、肌が乾燥します。

このように、オイルと綿棒を使ったケアといっても、使うものややり方、その後のケア方法によって、肌を傷つけたり、肌を乾燥させたりする可能性を内包していますので、その内容によって効果が異なるというのは十分にあり得ます。

綿棒&オイルケアで毛穴の黒ずみ・角栓が取れないという人は、そもそもやり方や使うものが肌に合っていない、間違っているということが考えられますが、他にも、オイル成分が角栓に作用していない可能性もあります。

角質がカチカチでオイルが作用しない

角栓は、角質(70%)と脂質(30%)で構成されていると一般的に言われますが、この割合は人によって異なるようです。

なので、脂質がこの程度の割合またはそれ以上であれば、オイル成分がしっかりとこの脂質部分に作用し、汚れを浮かせ、マッサージや洗顔などで落ちる可能性が高まりますが、もし、角質の割合が上記以上であれば、オイルの効果があまり作用しないため、全然取れないのです。

もうこうなってしまえば、無理やり圧迫して押し出すケアやピンセットで摘まみ出すケアに走ってしまいますよね。

そして、それを繰り返す負のループに陥ってしまうのです。

なぜ、角質重視のカチカチ角栓になってしまうのかというと、毛穴内部で大量に表皮細胞が生成されているからです。

表皮細胞は炎症が起こったり、無理やり剥がしたりするとターンオーバーを促進させ、表皮細胞を増殖させます。

なので、まずは皮脂の分泌を抑えることと、ターンオーバーの周期に自らが干渉しないこと、この2点が極めて重要です。

皮脂の分泌を抑えるとは?

皮脂は毛穴トラブルを引き起こす主原因です。

というのも、皮脂の分解生成物である高級脂肪酸の働きが免疫系を活性化させ、炎症反応が起こり、それによりターンオーバーの亢進状態が引き起こされているからです。

なので、何よりもまずターンオーバーを促進させる因子である皮脂の分泌をコントロールすることが、毛穴トラブルを根本的に治すためには必要なのです。

ターンオーバーの周期に干渉しないとは?

これは普段のスキンケアで心がけて欲しいことです。

ターンオーバーの周期に干渉するとは、角質を無理やり剥がしたり、肌内部の脂質を洗い流すことで、肌が本来持っている代謝機能の働きを自らが損なわせているということです。

そもそも私たちが目指すべき肌の状態とは、正常なターンオーバーにより生成される、セラミドやNMFなどの脂質などを充分に含んだ細胞を角質層に並ばせること=ちょっとやそっとの刺激ではビクともしない肌のバリア機能を構築することです。

毛穴トラブルが気になると除去したりしてすぐに治そうとしてしまいますが、そもそもターンオーバーの周期は最短でも28日ほどかかるので、肌トラブルがそんなにすぐに治るはずがそもそもないのです。

まして、何年もかけて現在の肌状態になっていますので、地道に少しずつ、着実に治していくしかないのです。

他の原因としましては、角栓の詰まりではなく、毛穴のシミ=メラニン毛穴である可能性もあります。

角栓毛穴ではなくメラニン毛穴

メラニン毛穴とは、毛穴にできるシミですので、オイル&綿棒ケアで改善されるはずがありません。

これはシミですので、シミ対策をしないと改善されませんので、鼻に角栓が詰まっておらず、表面がざらついていないにも関わらず毛穴が黒ずんでいる場合は、メラニン毛穴を疑ってみてください。

メラニン毛穴は、紫外線やストレス、慢性的な毛穴の炎症などが原因で起こります。

シミであるという点で、日頃から紫外線対策などの予防が重要です。

まとめ

というわけで、ピュアオイルは毛穴の黒ずみ・角栓除去に効果はあるけど、治すという意味では効果はないかも!むしろ悪化するかも!?という内容でした。

ピュアオイルを用いた美容法は、そのオイルによる保湿という部分がまず第一ですので、それを皮脂の過剰な部分に塗るというのはまず使い方が間違っています。

単純に、毛穴の黒ずみ・角栓を除去するだけなら良いのですが、それを治すために行うならば、しっかりとその原因を理解し、適切なものを使用しないと、痛い目を見ます。

これは巷で有名なニベアを使った角栓・黒ずみケアでも同様ですね。

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。

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