毛穴・角栓

毛穴開きを治す方法!優しいスキンケアと皮脂を抑えるだけ!

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毛穴開きは、幅広い年代で姿形を変えながら私たちを悩ませます。

なので、毛穴開きと言っても、毛穴が詰まっていて開いているのか、たるむことで開くのか、何も詰まっていないけど開いているなど、様々です。

この記事では、そんな毛穴開きのタイプ別に、何が原因であるのかをある程度特定し、それに対してはどのようなケアが適切であるのかをまとめていきます。

毛穴開きのタイプ別の原因と治し方

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毛穴開きの種類と原因

毛穴開きは2種類存在し、表皮由来の毛穴開き、真皮由来の毛穴開きです。

多くの場合、表皮由来の毛穴開きの状態に、劣化・老化による真皮の影響が付加されていくのです。

そして、皆さんもご存知の通り、真皮層の劣化・老化の自力での改善は困難です。

その場合、表皮由来の毛穴開きを改善することで、目立ちにくくさせることができます。

表皮由来の毛穴開き

皮膚組織は、外側から表皮層・真皮層・皮下組織という三層構造をしています。

表皮層の内部は四層構造をしており、下層から基底層・有棘層・顆粒層・角質層の順で、基底層の基底細胞から細胞分裂が行われ、上層へと成熟・分化しながら角質層の直前に脱核が行われ、それと同時にセラミドやNMFなどの素となる成分を放出することで角質層に水分を保持する能力を付加し、最終的に垢となって剥がれ落ちます。

この一連の成熟・分化過程をターンオーバーと言います。

そして、見た目部分に大きく関わるのが角質層の状態であり、美しい肌とは、角質層に並ぶ細胞が十分な脂質・酵素を持ち、水分をしっかりとサンドイッチしたレンガ構造が形成された状態を言い、それは正常なターンオーバーの周期によりもたらされます。

ターンオーバーの周期を正常化しましょう!とよく言われるのはこの為です。

これと毛穴の状態の何が関係するかというと、毛穴の開きや黒ずみ・角栓の詰まりなどの表皮由来の毛穴トラブルを起こしている肌は、往々にしてターンオーバーが乱れています。

しかし、これにははっきりとした理由があり、それを引き起こすものが皮脂です。

具体的には、皮脂の分解生成物が免疫系を活性化させ、炎症反応を起こし、ターンオーバーの亢進状態が起こっているのです。

それにより、角質の排出と生成のバランスが崩され、角質が毛穴内部に滞留するようになり、角栓が巨大化するのです。

そして、そのターンオーバーの亢進状態である毛穴構造は、その出口付近(毛孔部)がすり鉢状=円錐状に窪みます。

なぜ、ターンオーバーの亢進が起こると毛穴の毛孔部がすり鉢状構造になるのかは未だ分かっていないようですが、その原因は皮脂の分解生成物であるオレイン酸やパルミトレイン酸などの不飽和脂肪酸が表皮細胞内をプラスの電荷に偏らせ、この状態がシグナルとなり、免疫系を活性化、炎症反応へと導くのだそうです。

そして、厄介なのが、人によって皮脂組成が異なり、毛穴トラブルが目立つ人にはこれらの脂肪酸が多いという研究報告もあり、それに加え皮脂の分泌を左右する男性ホルモンの分泌量も多ければ、それだけで十分にニキビや毛穴トラブルが悪化させてしまうだけの原因になり得るのです。

つまり、まず認識していただきたいのが、皮脂が何よりもまずターンオーバーの周期を促進へと傾けてしまう因子として働いているということです。

なので、皮脂の分泌が過剰になりやすい鼻や頬などのTゾーンに毛穴トラブルや肌トラブルが起こりやすいのは、言ってみれば当然のことなのです。

しかし、ターンオーバーの周期を促進に傾けてしまうものは、なにも皮脂だけではありません。

普段のスキンケア、特に洗顔やクレンジングは、手や洗浄料が直接肌に触れる為、この要素に干渉しやすいです。

他にも、角栓を除去するためにしばしば用いられるピーリングや酵素洗顔は、角質を除去することで綺麗にし、それがニキビを予防することにもつながります。

角質を除去することでターンオーバーの促進が促され、肌内部のメラニンを排出し、シミを改善する効果も期待できます。

しかし、ターンオーバーを促進させることは、必ずしも毛穴トラブルを改善させるとは限りません。

なので、角質を除去することで得られるメリットと、ターンオーバーを促進させることで起こるデメリットなどを天秤にかけ、総合的にプラスにならなければ結果的に得られる効果は少ないのです。

加えて、角質に作用させるようなケアは、行う・使う人の腕に大きくそれが左右され、デメリットの部分をうまく扱えなければデメリットばかりが肥大化し、逆に悪化することも考えられます。

角質に作用させるようなケアや物理的に除去するような角栓ケアは、使う人によって毒にも薬にもなるのです。

以上のことから、皮脂によるターンオーバーの促進がまずあり、それに自らが加担するようなケアはなるべく避けなければならないということです。

具体的には、ターンオーバーの周期に強く干渉してしまうようなケアは絶対に避けるとういことです。

それをするのは、ターンオーバーを促進させることでメリットが得られる場合のみです。

ターンオーバーを不必要に乱す要素を排除し、それと同時に皮脂の分泌を抑える努力をし、それらが適切な部分に適切なケアをしっかりと行えていれば、毛穴トラブルだけでなく、今ある肌トラブルは改善されていくはずです。

真皮由来の毛穴開き

真皮由来の毛穴開きとは、真皮のコラーゲン・エラスチンなどの線維状タンパク質、ヒアルロン酸などの気質、それらを生み出す源である線維芽細胞が、紫外線や加齢などの影響で、減少・劣化・老化することにより、毛穴を閉じる力自体を失っていたり、支える力を失ったことでたるむなどの影響が表皮由来の毛穴開きにプラスして起こることです。

なので、基本的には、表皮由来の毛穴開きを改善すれば目立たなくさせることが可能ですが、皆さんご存知の通り、真皮の変質を自ら改善させることは困難です。

というのも、真皮層の線維状タンパク質が線維芽細胞の酵素により分解され、新しく生成されるまで、約2〜6年かかると言われています。

表情ジワなど、真皮層のシワの回復以上に負担を加えれば、代謝能力の高い若い人でもシワとして刻まれてしまうものです。

つまり、表情ジワなどのシワの生成と回復の速度が年を重ねるに従い、どんどん離れていくため、シワが残りやすくなり、それは若い人でもそこそこの時間がかかるということですね。

年を重ねて代謝能力が落ちた人は、まず、その落ちた影響でたるみなどが起こっている可能性が高いですし、やはり、治すとなったら何か特殊な治療をしなければ難しいと思いますね。

改善が見込めるとすれば、そのたるみなどが皮下脂肪の増加や表情筋の衰えの影響で起こっている場合で、それを改善すれば大きな効果があると思います。

真皮の老化の大きな要因は、線維芽細胞自体を生み出す肝細胞の減少のようなので、幹細胞の研究が進めばいずれ自分でも改善できるようになるかもしれませんが、現時点では、いかに紫外線の影響を防いで、線維芽細胞などを劣化させないかという予防が重要であるとしか言えません。

真皮回復の有効成分としては、レチノール(ビタミンA)やビタミンCは、線維芽細胞を活性化させ、コラーゲン産生を促す効果があると言われています。

プラセンタも代謝機能の改善に効果的だと言われています。

まとめ

というわけで、表皮・真皮由来の毛穴開きの原因と改善方法についてでした。

表皮由来の毛穴開きは、乾燥でも目立ちます。

というのも、乾燥状態は、表皮細胞が萎縮・硬化した状態で、それにより皮丘・皮溝が平坦になることで、毛穴が顕在化するのです。

自分の毛穴開きが何で起こっているのかをある程度特定し、それに対して適切なケアを行わなければ改善はあまり見込めませんので、今日書いたことを参考にして、あれこれ試してみてください。

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。

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