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鶴岡天神祭2019〜主役は化けもの!?化けものまつりの所以とは?〜

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化けもの」が無言で沿道の人々にお酒をふるまう、なぞのお祭り。

化けものとは?」「なぜお酒を振るまうの?」など、記事では突っ込みどころ満載、東北きっての奇祭について、由来や見所についてご案内します。

鶴岡天神祭の由来や2019年の見所や日程・交通規制

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鶴岡天神祭(化けものまつり)の由来や歴史

手ぬぐい編み笠で顔を隠した男や女が、派手な花模様の長襦袢を角帯で締め、無言で酒をふるまう。

その奇妙な「化けもの」で有名な鶴岡天神祭は、学問の神様で有名な菅原道真公(845~903年)を祀る鶴岡天満宮のお祭り

毎年、道真公が亡くなられた5月25日に開催されます。

平安時代、道真公が京都から九州太宰府に左遷される際、彼を慕う都の人々が、当時の権力者をはばかり、女性用の長襦袢等で変装、編み笠で顔を隠しながら、酒を飲み、別れを惜しんだという言い伝えに由来します。

お祭り自体は江戸時代に始まり、道真公を偲ぶお祭りは全国にあるのですが、明治以降、ここ鶴岡市だけで「化けものがお酒をふるまう」というスタイルになったそうです。

以前は会社や個人宅にまで「化けもの」が押し入って酒をふるまう...という豪快なイベントだったのですが、最近ではソフトになり、お酒だけでなくジュースなどもふるまわれるようになりました。

ちなみに、期間中、鶴岡天満宮で奉納される天狗舞300年の歴史を持つそうです。

鶴岡天神祭の時間日程

5月25日(土)

<銘酒試飲>
 10:00~ 市内各所(コップ一杯100円)

<天狗舞・獅子舞奉納>
 11:00~2時間おきに4回 鶴岡天満宮 (300年の伝統を持つ踊り)

<タブの木にぎわい広場イベント>
 11:00~ (地元グルメなどの販売)

パレード
 14:00スタート

最新スケジュールはこちらをチェック!

山形県〜鶴岡天神祭〜

鶴岡天神祭の見所


以上スケジュールのうち、見所はパレード。

天神はんくねり」「にぎわい天神パレード」2つのパレード、総勢2500人が市内にくりだし、鶴岡公園を目指します。

各行列とも主役の「化けもの」や子どもみこし等、バラエティーに富んでいますが、なかでも古式ゆかしい衣装に身を包んだ菅原道真公行列は、公募で選ばれた数え57歳(道真公が左遷された年齢にちなんで)の男性が道真公役となり、従者とともに練り歩きます

各パレードの見所は、「天神はんくねり」では、第二学区コミュニティ防災センター前と市役所前で行われる菅原道真公の詩吟

天神にぎわいパレード」では、コースにもうけられた演技区間での手踊りパフォーマンス

他、10時から市内各所で開催される、お酒ずきにはたまらない鶴岡地酒の有料試飲、13時からは鶴岡公園疎林広場の特設ステージで、音楽ライブやダンスパフォーマンスなどが開催されます。

祭の主役はなんといっても「化けもの」ですが、希望すれば無料で衣装などは借りることができます。

毎年700人ほどが「化けもの」として参加しているそうで、「化けもの」に変装し、3年間誰にも知られず、鶴岡八幡宮にお参りできれば、願が叶うそうです。

※参加方法などについては公式HPをご参照ください。

山形県〜鶴岡天神祭〜

会場・アクセス方法

鶴岡八幡宮

 電車
  JR羽越本線:鶴岡駅から湯野浜温泉方面行きバスで10分(市役所前下車)

 
  山形自動車道:鶴岡ICから車で10分
  駐車場:鶴岡公園駐車場

 ※パレード開催に合わせて一部通行止めになります

まとめ

鶴岡といえば、出羽三山をはじめとする山岳信仰のフレグランスが今も息づく、神秘的な場所というイメージがあります。

その粛々とした雰囲気とはうってかわり、ももいろの色鮮やかな襦袢をはだけた老若男女が沿道のだれ彼かまわずにお酒を振舞うというこのお祭り。

道真公の都落ちから女装+お酒を振舞うというシーンをフューチャーし、それを長年引き継ぐというみちのくの奥深さ。

5月の終り、入梅前、最後のゆるやかな晴れ間、お祭りとともに自慢の地酒を味わいにいくというのもアリですね。

肴は鳥海山の岩牡蠣かな....。

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