春の花

カーネーションの育て方!鉢植えの植え替えや地植えの適切な時期・やり方は?

更新日:

カーネーションは母の日に花束やアレンジメントで贈ることが多いお花です。

最近では鉢植えの商品も良く見かけますね。

鉢植えは育てる楽しさもあるので人気が高まっています。

ギリシャ神話にも登場するカーネーションは、今では素敵な色や可愛らしい花姿が世界中で親しまれています。

カーネーションの基本情報や育て方をご紹介しますので、鉢植えや地植えをしたくなったら参考にしてくださいね。

カーネーションの和名や学名などの基本情報

そもそもカーネーションとは?

カーネーションの学名はDianthus caryophyllus、英語ではcarnationやclove pinkと呼ばれています。

原産地は地中海沿岸の欧州や西アジアで、スペインやモナコなどの国花にもなっています。

日本には江戸時代に渡来しました。

和名は「オランダセキチク」「ジャコウナデシコ」で、本格的な日本定着は20世紀になってからした。

現在では長野県、愛知県そして北海道など多くの県で栽培されています。

草丈はミニタイプの20cm程度のものから50cm程の存在感ある品種もあります。

花姿や色が多様にあり、多くの方が好むお花です。

切り花で飾るだけでなく、鉢植えや地植えでも栽培を楽しめますのでご紹介しますね。

なお、カーネーションの花言葉についてはこちらにまとめておりますので、参考にしてみてください。

carnation
カーネーションの花言葉(英語版も)!色別に画像付きで紹介!

カーネーションと言えば「母の日」のお花屋さんの店頭に飾られる赤いカーネーションを思い出す方が多いのではないでしょうか。 カーネーションは長い茎の先端にフリルがたくさん入ったお花が咲き、とてもエレガント ...

続きを見る

カーネーションの育て方

カーネーションは4~6月と10~11月に咲きますが、お店では1年中販売されている定番のお花です。

母の日にご家族からプレゼントされたカーネーションの鉢植えも、少しだけ手をかけて日常管理を行うと長く楽しめます。

鉢植えからさらに地植えする方もいらっしゃいます。

カーネーションの育て方をみていきましょう。

日当たりと置き場所

日光を好みますので、1日4~5時間日照のある、風通しの良い場所に飾るのがおすすめです。

日当たりの良いベランダでも良いですが、雨が直接当たらない場所に置きましょう。

水やり

鉢土の表面が乾燥して白っぽくなってきたら水を与えます。

花や蕾に水がかからないように気を付け、鉢底から水が流れ出る位たっぷりと与えます。

受け皿に残った水は根腐れ防止のため忘れずに捨てましょう。

真夏を除き乾燥気味に保つのが育て方のポイントです。

肥料

花が咲いている間は肥料を与えると効果的です。

緩効性肥料を指定量置くか、液体肥料を水分補給と兼ねて7日ごとに与えます。

真夏や真冬の肥料は要りません。

栽培適温や夏冬の環境

栽培適温は昼間10~20℃、夜間は5~8℃です。

発芽適温は15~20℃です。

カーネーションは30℃を超える日本の高温多湿な夏の環境は苦手です。

夏は半日陰で育てましょう。

冬の育て方は屋内に取り込むタイミングにあります。

11月ぐらいになって外気温が10℃を下回るようになったら、外に置いたカーネーションの植木鉢は屋内に取り込むと安心です。

冬の昼間は暖かい窓際も、夕方以降はぐんと冷え込みます。

夕方早めにカーテンを引いたり、植木鉢をお部屋の中央寄りに移動させるなど工夫しましょう。

花が咲いた後の管理

春花が咲いてしおれてきたら摘み取ると、秋にまたお花が咲きやすくなります。

1本の茎全部のお花が咲き終わったら、根元を10cm位残して切り戻しをすると病害虫予防にもなります。

花が咲き終わって蒸れが気になる場合は、全体の高さの3割程度を残して切り戻しをします。

用土

水はけのよい肥えた土が向いています。

PH6~7のほぼ中性の土壌が良いでしょう。

手作りする場合は、赤玉土5:ピートモス3:バーミキュライト2の割合で作りますが、市販の「草花用の土」を使うと便利です。

植え替えや地植え

鉢植えの場合は2年目の春か秋が適期です。

根詰まりしているようであれば植え替えるのがおすすめです。

カーネーションの根土は崩さず、今までよりも1回り大きな鉢植えに用土を入れておいて、根土ごと植え替えます。

鉢植えから地植えをしたくなったら、花が終わる6月か、成長期を経過した9月に行いましょう。

地植えする場所は日当たりの良い場所を選びます。

増やし方

種から育てる場合は3号程度の植木鉢に排水性の良い土を入れ、3~5粒の種を植え付けて上から2~3mmほど土をかけておきます。

種に水をかけ過ぎないのがポイントで、1週間に2~3回静かに水を与えます。

約2~3週間で発芽がはじまります。

挿し木から育てる場合は、5~6cmに育ったわき芽を探してカットします。

葉は数枚残して3~4日ほど水に挿しておきます。

根が出たら挿し木用土に挿すようにして、植え付けるのが育て方のポイントです。

病害虫

白い粉をまぶしたようなうどん粉病や、薄い黄色の斑点ができる斑点病になることがあります。

殺菌剤を用いたり、部分的に葉を取り除いたりして対処します。

またアブラムシやハダニがつくことがあります。

専用の殺虫剤散布を行います。

病害虫は日々カーネーションを観察することで早期に対処するのが育て方のポイントです。

カインズ花図鑑カーネーションの育て方

母の日などに頂いたカーネーションの鉢植えを例にとって1年間のお手入れ方法をとてもわかりやすく説明しています。

カーネーションの咲き方は3タイプ!


カーネーションのお花の咲き方には3つのタイプがあります。

代表的な咲き方がスタンダードタイプで、1本の茎の先端に八重咲きで大ぶりな花が咲きます。

2つ目はスプレータイプと呼ばれるカーネーションで、1本の茎が枝分かれして、概ね八重咲きの花がいくつも咲きます。

日本で栽培されているカーネーションはこのタイプが多いです。

3つ目はダイアンサスタイプと言い、枝分かれして概ね一重咲きの小さい花を数多く咲かせます。

カーネーションの3つのタイプを、この次のフラワーギフトを選ぶときの参考にしていただければ幸いです。

まとめ


カーネーションの育て方をお伝えしました。

色や形が豊富にあるカーネーションは鉢植えでも地植えでも楽しめるのですね。

母の日で贈られたカーネーションも、簡単な育て方を知っておくと思いのほか長く楽しめます。

ずっと昔に地中海沿岸で自生していたカーネーションは、いまでは多くの品種や色別花言葉があり、フラワーギフトやアレンジメントにも欠かせないお花です。

程よい華やかさと可愛らしさがあるカーネーションは、日常シーンを彩るお花としてもぴったりです。

切り花だけでなく、鉢植えや地植えでも楽しんでみてはいかがでしょうか。

記事下

記事下

-春の花,

Copyright© zelogos , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.