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デルフィニウムの育て方!種蒔き・苗植えから肥料・水やりまで詳しく解説!

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Delphinium
デルフィニウムは、真っ直ぐな茎に柔らかく小さな花をたくさん咲かせる可憐なお花です。

切り花やアレンジに使いやすく、ゴージャスに見えることから大変人気のある草花です。

そんなデルフィニウムを切り花にして楽しめたら素敵ですよね?

そこでデルフィニウムを種から育てる方法を、順を追ってわかりやすく解説します。

デルフィニウムの種類

デルフィニウムは実に200種類以上の原種があり、現在では品種改良を重ねた結果、1,000種類以上もあるといわれています。

その中でも代表的な3種類をご紹介します。

エラータム系

Delphinium
イングリッシュガーデンなどでよく見られる、長い茎に八重の花穂がびっしり咲くゴージャスな品種です。

ヨーロッパの産地に自生するエラツムという原種から作り出されました。

大変育てやすいと人気の種類です。

シネンシス系

Delphinium
草丈50cmほどの比較的短めな分岐した茎に、ちらほらと小さな花をまばらに咲かせる品種です。

葉に深い切れ込みがあるのが特徴です。

ベラドンナ系

Delphinium
ベラドンナ系はデルフィニウムの中でも大輪の花を咲かせる種類です。

細い茎に一重で大きな花をまばらにつけ良く分岐します。

エラータム系とシネンシス系を掛け合わせて作られた品種です。

なお、デルフィニウムの花言葉についてはこちらの記事に詳しくまとめておりますので、参考にしてみてください。

Dolphin
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デルフィニウムの種蒔きや苗植え

デルフィニウムは宿根草の多年草に分類されますが、寒さに弱く、日本の高温多湿では夏を越すことが出来ないので、一般的に秋まき一年草として扱われます。

また、栽培環境としては日当たりと風通しが良く、水はけの良い場所で育てるようにしましょう。

種蒔き

9月中旬から10月にかけて種蒔きをします。

発芽温度は15~20度なので、気温の下がった9月に入ってから種蒔きをしてください。

9月であっても気温が高いと発芽率が悪くなるので、涼しくなるのを待つようにしましょう。

種蒔き用の土は、水はけが良く、通気性や保水性があるもの(赤玉土やバーミキュライト)が適しています

土の上に種を蒔いたら軽く土をかぶせて日向で育てます。

発芽まではしっかり水やりをして、乾かさないようにしてください

土作り・苗植え

種蒔きをしてからだいたい2週間ほどで発芽するので、本葉が2~3枚でポットに、4~5枚出るようになったら大きな鉢や庭などに植えてください。

このとき根が隠れるようにしっかりと深く植え付けるようにしましょう。

庭に地植えするときには20~30cmを目安に株間を開けて植えます。

鉢植えにするときは水はけが良く栄養がたっぷりの用土を選びましょう。

基本的には草花用の土か、赤玉土:腐葉土=8:2の割合、緩効性化成肥料を元肥として混ぜた用土を使用します。

デルフィニウムの肥料や水やり

Water
秋に種蒔きをして3月頃に苗が大きくなってきたら、液体肥料固形肥料を与えます。

水やりは苗を植えたときにたっぷりと与え、後は土の表面が乾いてきたらそこから水が漏れるくらいたっぷり与えましょう。

デルフィニウムの日当たり・置き場所

Garden

日当たり

デルフィニウムは日当たりがよく冷涼な場所を好みますので、日当たりと風通しの良い場所、水はけにも気を遣う必要があります。

鉢植えの場合は、以前に病気が出たような古い土は絶対に使わないようにしましょう。

置き場所

デルフィニウムは高温多湿を嫌いますので、暖地での夏越しは難しいでしょう。

しかし、木陰などの風通しのいい場所で水やりを控えめに育てると夏越しをする場合もあります。

急激な地温の変化は大敵なので、寒冷地では冬場がマルチングを行うといいでしょう。

デルフィニウムの増やし方や日常の手入れ方法

Soil

増やし方

デルフィニウムは種を採取して増やすことが出来ます。

5~6月の開花時期が終わったら結実したサヤが茶色くなってきますので、採取して乾燥させます。

保管するときには乾燥剤を入れて冷蔵庫に入れておくといいでしょう。

花がら摘み・切り戻し

日常的に花がら摘みをすることで綺麗な状態を保つことが出来ます。

また、一番花が終わりかけた頃に株元まで切り戻すことで、6月頃から二番花を楽しむことが出来ます。

一番花も早めに刈り取って切り花やアレンジメントにすると、長く楽しめます。

デルフィニウムにつきやすい害虫と病気

Ladybug

害虫

デルフィニウムはヨトウムシやナメクジなどの害虫が発生しやすく、花や茎、種までも食害される可能性が高いので注意してください。

ヨトウムシは昼間土の中に潜っているので、食害が見られた場合根元を軽く掘って虫がいないか確認する必要があります。

病気

デルフィニウムの病気で気をつけたいものに「うどんこ病」と「立枯病」が挙げられます。

うどんこ病は葉や茎に白い粉が被ったような状態になり、日当たりや風通しの悪い場所で発生しやすい病気です。

立枯病は地際部が腐敗することで全体が枯れていく病気ですので、古い土は使わないように気をつけてください。

まとめ

デルフィニウムを鉢植えやお庭で育ててみたい!と思ったときに知っておきたい育て方を解説しました。

育てる際に最も気をつけて欲しい点は温度で、急激な温度変化を与えないように気をつける必要があります。

また、高温多湿に弱い花なので、25度を越えると弱って枯れてしまいます。

温度管理さえ気をつけていれば、比較的簡単に育てられるデルフィニウム。

切り花やアレンジにするととてもゴージャスで綺麗ですので、ぜひデルフィニウムを育ててくださいね。

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