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日本三大祭り・神田祭2019〜神輿が大都会東京を練り歩く姿はまさに必見!〜

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江戸3大祭りにして、日本3大祭りにもかぞえられるお祭。

あの大合戦の勝利にも「ひと役」かった(?)お祭りの由来から、2年に1度しか開催されない(2019年は開催予定)メインイベントまで。

この記事では、新元号初年に開催される2019年「神田祭」の魅力をお伝えします

日本三大祭りのひとつ!神田祭の歴史と2019年の日程や見所

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日本三大祭・神田祭の由来と歴史

5月15日の祭礼を中心に、東京都千代田区神田明神で開催される「神田祭」。

山王祭(千代田区日枝神社)、三社祭(浅草浅草神社)とならんで「江戸3大祭り」であるとともに、祇園祭(京都)、天神祭(大阪)とともに「日本3大祭り」のひとつにも数えられている有名なお祭りです。

その歴史は古く、江戸幕府開府以前にさかのぼります。

天下の分け目の関ヶ原で有名な1600年、その関ヶ原の合戦において徳川家康は神田明神に戦勝の祈祷を命じました。

その命に従い、毎日祈祷をおこなっていたことが功を奏して(?)家康は合戦に勝利し、天下統一を果たしました。

家康はそのお礼に、神田明神に社殿や神輿を寄進、また神田祭もその時に始まったとされます。

ちなみに、関ヶ原の合戦の日がその日だったため例祭は9月15日に開催することになりました。

以降、江戸幕府の庇護を受け、江戸城内までも祭礼行列が練りこみ、将軍様もご覧になったことなどからか「天下祭」と称されるようになりました。

お祭りは当初毎年開催されていましたが、17世紀の終わり以降、山王祭(赤坂・日枝神社)と隔年で開催することになり、以後今日まで2年に1度斎行されることが恒例となっています(例大祭のみは毎年開催)。

ちなみに江戸3大祭りについては「神輿深川、山車神田、だだっ広いが山王様」と謳われたように、深川の神輿とともに神田祭といえば江戸型山車とよばれる山車が引き回される祭でした。

しかし明治期、東京近代化以降、路面電車や電柱などが急激にはりめぐらされ電線より高い山車の走行は難しくなり、また、その多くが関東大震災や戦災によって焼失。

いまでは山車に変わって町神輿が主流となっています。(ただし山車の飾りだけをお祀りしたり、明治期に売却されたという山車は関東各地に現存するそうです)

神田祭の日程

5月9日(木)

7:00 鳳輦神輿遷座祭

5月10日(金)

夕刻 氏子町会神輿神霊入れ

5月11日(土)

終日 神幸祭(神田、日本橋、大手・丸の内、秋葉原巡行)

5月12日(日)

終日​ 神輿宮入

5月14日(火)

午後6時 表千家家元奉仕献茶式明神能・幽玄の花(金剛流薪能)

5月15日(水)

午後2時 例 大 祭

神田祭の見所

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5月9日~15日までの開催期間のうち、毎回日にちが固定されているのが5月15日の「例大祭」。

神幸祭」、「神輿宮入」は、5月15日前の土曜日日曜日、今年は11日と12日にそれぞれ開催されます。

その2つの行事が神田祭の見所となります。

「神幸祭」は11日土曜日8:00から。

神田明神から氏子地域一帯を大小200の神輿が江戸の下町を巡行する行事

平安時代の衣装をまとった人々が、神輿とともに終日、神田108町内を巡ります。

おおむねのコースは以下。

8:00 神田明神出発

10:30 大手町、平将門の首塚

14:30 明治座前

16:30 日本橋三越前

17:30 秋葉原周辺

19:00 神田明神到着

12日に開催される「神輿宮入」では、各町内会の持つお神輿が神社に集結します。

「神幸祭」が雅な路上神事である一方、「神輿宮入」は「神田っ子」の活気がほとばしる荒行事

100の氏子会神輿がおおよそ決められた時刻に境内に練り入り、参拝します。

宮入りした後の輿は町に繰り出し、神田中が粋でいなせなお祭りの熱気につつまれます。

その他5月15日には、14:00から神田祭のしめくくりであり、神田明神で最も大切な神事である例大祭が開かれ、氏子の幸せと日本の繁栄、平和を祈念します。

また期間中、神田明神境内の特設舞台での神事能の奉納や裏千家家元による献茶の儀式などが予定されています。

※日程や「神幸祭」巡行予定については2017年の実施を参照しましたので、最新情報や詳細は以下でご確認下さい。

神田明神

会場・アクセス

<会場>
 神田明神
 〒101-0021 東京都千代田区外神田2丁目16−2

<アクセス>
 鉄道
JR
   中央線・総武線 御茶ノ水駅(聖橋口)より徒歩5分
   京浜東北線・山手線線 秋葉原駅(電気街口)より徒歩7分
  
地下鉄
   東京メトロ丸ノ内線 御茶ノ水駅(聖橋口)より 徒歩5分
   東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅(聖橋口)より徒歩5分
   東京メトロ銀座線 末広町駅 より徒歩5分
   東京メトロ日比谷線 秋葉原駅 より徒歩7分
 
バス
   都バス 茶51駒込駅南口←→御茶ノ水線 神田明神 徒歩1分
 

   首都高速都心環状線 神田橋出入口
   首都高速1号上野線 上野出入口
   より

  ※お祭り当日は各方面で交通規制が実施されます。お越しの際には公共交通機関(鉄道・バス)のご利用をおすすめします。

まとめ

神田明神といえば天平時代(730)を起源とし、大都会東京のど真ん中にあって江戸の情緒を今に伝える由緒ある神社です。

道をはさんで秋葉原というロケーションにあり、祭では古式ゆかしい平安行列や「神田っ子」の掛け声も勇ましいお神輿が世界になだたるポップカルチャーな町を練り歩く。

その雰囲気は日本文化のなんたるかを如実に語っているようです。

お祭りからは離れてしまいますが、神田明神の見所として個人的におすすめなのが神拝殿裏手にある「銭形平次」さんのお墓(傍らに手下である「ガラッ八」の墓もあります)。

宮崎駿監督の出世作「ルパン三世 カリオストロの城」にも出てきたインターポール銭形警部(銭形のとっつあん)のご先祖ということにもなります。

ちなみにどちらの銭形さんも架空の人物ですが、平次さんのほうは1931年の初稿から1957年までの間、戦前から東京が焼け野原にたった戦時中を経て26年間続き、383編が執筆されたそうです。

時代や文化の隔たりを貫く熱気や磁場のようなものを感じさせる東京神田の神田祭り。

界隈の散策もかねてお出かけしてみてはいかがでしょう。

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