春の花

初心者でも簡単!アンスリウムの育て方!植え替えや株分けの時期ややり方!

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アンスリウムはお部屋に飾ると南国気分を味わえ、お部屋のインテリアアクセントにもなる常緑の多年草です。

花のように見える仏炎苞(ぶつえんほう)の赤や白、ピンクや紫の色が美しい人気のインテリアグリーンです。

室内栽培ができて、育て方も難しくありませんのでご紹介します。

はじめに基本情報をお伝えします。

カーネーションの和名や学名などの基本情報

そもそもアンスリウムとは?

アンスリウムの原産地は熱帯雨林アメリカや西インド諸島です。

平均気温は26℃、寒い時でも18℃を下ることはありません。

降雨量が多く赤道直下の太陽光で水分が蒸発するため高湿度の地域がアンスリウムのふるさとです。

アンスリウムの学名はAnthurium 、英名はFlammingo flower,Tail flowerです。

和名はオオベニウチワ、ベニウチワで、日本には明治時代に紹介されました。

本格的にアンスリウムが日本に定着したのは、ハワイでの品種改良を経てアメリカから入ってきた1950年以降です。

現在国内では、千葉県で品質の高いアンスリウムが栽培され、スタンドフラワーやアレンジメントなどに用いられています。

南国情緒のある葉姿は、切り花以外にも室内観賞用の植木鉢として多く流通しています。

育て方はそれほど難しくありませんので、アンスリウムの鉢植えを例にとって育て方をご紹介します。

なお、アンスリウムの花言葉についてはこちらの記事に詳しくまとめておりますので、参考にしてみてください。

アンスリウムの花言葉(英語版も)!色別に画像付きで紹介!

飾ると一気に空間が南国風になるアンスリウムは、赤い花に見える肉厚で艶のある仏炎苞(ぶつえんほう)や大きいハート型の葉が特徴です。 宿泊施設のロビーやお花の展覧会、受賞のお祝い花など特別なシーンを思い浮 ...

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アンスリウムの育て方

アンスリウムのふるさとは、日本とはずいぶん違う環境だったのですね。

しかし日本でも室内で育てることによって、アンスリウム栽培を楽しめます。

育て方をみていきましょう。

日当たりと置き場所

うっそうとした熱帯雨林がふるさとですから、強い直射日光よりもカーテンなどで遮光した程よい光の当たる窓辺に置きましょう。

真夏は葉焼け防止で60%程度遮光するのが理想的です。

春~秋は戸外でも育ちますが、明るい日陰の場所を選んで置きましょう。

風通しや換気のある場所を選びます。

水やり

水やりは育て方の基本です。

4~10月は鉢の土の表面が乾いたら水をたっぷり与えましょう。

鉢底から水が流れ出すのを目安に十分与えます。

受け皿にたまったお水は捨てます。

夏は毎日水を与え、冬は乾燥気味に育てます。

茎と葉は多湿を好みますから葉水もおすすめです。

肥料

成長期の5~10月は肥料を与えます。

緩効性肥料を2ヶ月ごとに土の上に置くのがおすすめの育て方です。

葉が正常に成長しているのに、花が咲かない場合には液体肥料を追加して与えると有効です。

リン酸を多めに含む肥料を適量与えるのがおすすめです。

鉢植えは肥料の吸収が良いため、肥料を与え過ぎるとアンスリウムの葉が黒ずんだり元気がなくなったりしますので気を付けましょう。

冬の肥料は不要です。

栽培適温や冬越え

栽培適温は昼間20~30℃、夜間でも15℃が理想的です。

耐寒性が低いため、10月中旬~4月は室内で温度管理を行うのが育て方のポイントです。

日中はカーテン越しに日光の光が入るお部屋に置き、冷え込む夕方以降はお家の暖かい場所に移動させましょう。

越冬温度は12℃が理想的です。

用土

アンスリウムには排水性が良く適度に保水性のある土が必要です。

アンスリウム専用にPH6近くに調整した専用の土をはじめ、市販の、鉢・プランター用の元肥の入った培養土が手ごろな価格で販売されています。

土を手作りする場合は、赤玉土(小粒)、パーライト、ピートモス、バーミキュライトを同量ずつ混ぜて作ります。

植え替え

お店でアンスリウムを購入した時や、植え替え後2年経過したら再度植え替えて根詰まり予防しましょう。

適期は梅雨時期です。

茎途中に根が生えていたら、根と共に土の中に埋めます。

アンスリウムの植木鉢は背の高いものにして、ウオータースペースに余裕を持たせると、茎途中にできた根に土をかけて埋めることができます。

増やし方

アンスリウムは良く成長し、親株の根元に子株がつきます。

健全に育てるためにも植え替えを兼ねて株分けや挿し木を行います。

真夏を避けて5~7月が適期です。

株分けの場合は鉢から土ごと抜いたら、土を3分の1程度払いおとし傷んだ根や苔を取り除きます。

新芽を数枚づつつけたものを1株として分割し、新たな鉢に植え付けます。

挿し木をする場合は気根がついたままの茎を親株から切り取ります。

新たな植木鉢に用土を入れて気根ごと植え付け、水をたっぷりと与えておきます。

花がら摘み

アンスリウムはハート型の花のように見える部分は仏炎苞(ぶつえんほう)で、花は中央に育つ棒状の部分です。肉穂花序(にくすいかじょ)と呼ばれ、ミズバショウ、アロカシアなどのサトイモ科の植物に見られます。

春~夏にかけて花が咲きますので、花がら摘みを行います。

肉穂花序ははじめ黄色で、白から緑色へと変化していきます。

同時に仏炎苞も色が落ちて観賞価値が低下しますので、茎の根元からカットします。

病害虫

春~秋にうどん粉病にかかることがります。

大ぶりで美しいアンスリウムの葉がベビーパウダーで覆われたように白くなります。

これはうどん粉病で、室内でも発生します。

アンスリウムの適温と同条件の20~25℃で発生リスクがあります。

うどん粉病が発生した花は気づき次第取り除きます。

殺菌剤散布で早めに対処します。

アンスリウムの葉が密生しないようにするなどして予防しましょう。

害虫はハダニがつくことがあります。

初期ならハダニを粘着テープで貼り取ります。

日々観察して早期発見を心がけ、殺ダニ剤散布で対処します。

普段から葉水を行うと予防になります。

【動画】カインズ花図鑑アンスリウムの育て方

お部屋に飾れるアンスリウム鉢植えの育て方をわかりやすく説明しています。

上手に育てると次々と花を咲かせますので、初心者の方が育て方を学ぶのにおすすめの動画です。

まとめ

アンスリウムの育て方をご紹介しました。

花のように見える美しい仏炎苞と本当の花、肉穂花序が特徴的なアンスリウムの栽培はそれほど難しくないとおわかりいただけたでしょうか。

春~秋にかけて赤、白、ピンクの仏炎苞が咲いたら、切り取って花瓶に挿すとアンスリウムの生命力を身近に感じることができます。

アンスリウムは美しい葉にも観賞価値があります。

お花が少なくなる冬の間も、お部屋のインテリアグリーンになります。

原産地の熱帯雨林の環境を思い出しながら楽しんで育ててみてはいかがでしょうか。

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