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【2019年】江戸三大祭り!日枝神社・山王祭のルートや日程・見所を紹介!

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日枝神社

日本3大祭りであるとともに東京3大祭りの筆頭格である、神田祭とともに天下祭の双璧のひとつとされるお祭り。

江戸時代、江戸城内まで入ることが許され、時の将軍もご覧になったという絢爛豪華な行列「神幸祭」など、記事では11日間にわたって催されるお祭りの見所などをご紹介します。

山王祭の由来や2019年の日程や見所

日枝神社

山王祭の歴史と由来

お祭りを開催する日枝神社は、南北朝時代すでに存在したとされています。

創建の地、川越から関東各地を転々とした後、太田道灌によって江戸城内に移され、江戸幕府成立時に再び城外へ移築されました。(庶民にも参拝ができるようにと移転したそうです)

江戸城や徳川将軍家の守護神といわれ、祭礼である山王祭も幕府から手厚い保護を受けるようになり、三代将軍徳川家光以降、山車や神輿など、お祭りの行列が江戸城内に入ることがゆるされ、時の将軍も観覧するようになりました。

天和元年(1681年)以降は、神田明神の神田祭と交互に開催されるように。これはお祭りのため多大なる出費を強いられる氏子(神田明神とデュアルな氏子さんがいた)の負担をかんがみたためだそうです。

最盛期(文化・文政年間)には、神輿3基、山車60代という大行列でしたが、倹約で有名な天保の改革以降衰退。

幕末、将軍が大坂に滞在し、さらに幕府自体も瓦解してしまったため、天下祭(為政者の祭)としての名目を失いました。

明治以降、市電の架線の設置により山車の巡幸が難しくなり、さらに東京大空襲で神社自体が焼失。(このとき 本殿他5つの旧国宝が焼失)

戦後1952年まで開催が中断されるなどしましたが、現在は神田祭と交互に毎年西暦偶数年に開催されています。

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山王祭の日程〜前回大祭開催時(平成30年)〜

8日(金)

7:30~16:45分 ​神幸祭 氏子各町

13:45 日本橋御旅所祭 皇居参賀 氏子各町巡行​氏子各町​

9日(土)

10:00​境内茶園並狭山新茶奉納奉告祭​ ​本社

12:00 13:00 14:00 稚児行列 ​本社

13日(水)~15日(金)

18:00~ 山王音頭と民謡大海 境内

16日(土)

13:00​山王嘉祥祭 本社

最新情報や詳細は以下をチェック!

山王祭公式HP

山王祭の見所

11日間にわたって繰り広げられるお祭りのうち、見所は「神幸祭」(平成30年は6月7日開催)。

ちいさいお子さんがいらっしゃる方には「稚児行列」(同年は6月8日開催)もおすすめです。

2年にいちど開催される「神幸祭」は東京都心を、御鳳輦2基・宮神輿1基・山車5基をともなった古式ゆかしい王朝絵巻さながらの総勢500人、300mの祭礼行列が、氏子区域を巡ります(巡幸する範囲は東京のお祭りで最大)。

行列は7:30に日枝神社を出発、国立劇場→皇居坂下門→丸ビル→日本橋日枝神社→京橋3丁目→銀座4丁目→新橋1丁目といった東京の超都心部を巡り日枝神社に戻ってきます。

王朝装束に身を包んだ大行列が丸の内や銀座中央通りという東京のどまんなかを練り歩く姿は圧巻。

特に、一度繰りだした行列が夕刻、再び日枝神社に戻ってくる「宮入」は、氏子さんに担がれた山車3台と神輿9台が52段の日枝神社男坂を駆けあがるという勇壮果敢な必見イベントです。

そのほかフォトジェニックな行列の観覧スポットとしては「皇居坂下門」「東京駅」「三菱一号館」「帝国ホテル」「日比谷公会堂」などがあります。

「夏越稚児祭」は子供のお祭り。

3~6歳の子供たちが無病息災を祈願し、茅の輪(茅草で作った大きな輪)をくぐります。

男の子は烏帽子、女の子は天冠をかぶりお稚児さんに扮します。

この行事は3~6歳のお子様であれば、氏子さん以外でも初穂料10000円(非課税)で参加することができます。

他お囃子や太鼓の奉納や裏千家家元の献茶式など、期間中、様々なイベントが催される予定です。

山王祭公式HP

アクセス方法

日枝神社:東京都千代田区永田町2-10-5

電車(地下鉄)
 千代田線「赤坂駅」(出口2)徒歩3分
 南北線・銀座線「溜池山王駅」(出口7)徒歩3分
 千代田線「国会議事堂前駅」(出口5)徒歩5分
 銀座線・丸の内線「赤坂見附駅」(出口11)徒歩8分


 首都高速霞ヶ関インターより5分

 ※会場が都心であることと、祭礼にともなう交通規制も予定されているため、お越しの際には公共交通機関をおすすめします。

山王祭公式HP

まとめ

江戸の伝統的な祭り双璧のもう片方、神田祭の神田明神が江戸の町全体の守護神であったことに対し、山王祭の日枝神社は江戸城の守護とされました。

そのため、幕府の保護が手厚く必要な費用、人員などが歳出され盛大な祭りだったといいます。

幕府瓦解や戦災など幾多の苦難を超え、今に伝わる伝統行事。

メイン会場の日枝神社は国会議事堂、首相官邸などが東京の、日本の中枢といえ、また行列が練り歩くのが、皇居前、丸の内、日本橋、銀座という現代日本の代表的な都市風景。

行列についていけば「歩くは○バス観光」ができちゃいそうです。

ちなみに日枝神社には狛犬のかわりに神猿(まさる)という猿の像が置かれています。

猿は「えん」とも読めることで「良縁」にご利益があるとされています。

また神猿の読みかた「まさる」が転じて「勝つ」、ビジネスにもご利益があると起業される方なども多く参拝にみえられるそうです。

恋も仕事も...とよくばりなご利益のある日枝神社。

お祭り見学をかねていちど参拝されてみては。

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