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【2019年】二十四節季とは?読み方や日にち一覧!覚え方も!

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皆さんは、季節が太陽の動きに関係していることをご存知でしょうか。

春夏秋冬のように季節が分けられますが、これをさらに細かく分類したものが二十四節気です。

太陽の動きをもとに、二十四節気が暦に導入されました。

しかし、なぜこの二十四節気が使われるようになったのでしょうか?

また、今年2019年の二十四節気はいつなのかなどを踏まえてご説明します。

二十四節気

惑星

二十四節気の始まるきっかけ

季節の移り変わりは、太陽の動きがもたらすものです。

具体的には、地軸が23.4度傾いていることで、地球が太陽の周りを一周する間に、太陽光の入射量に違いが生まれ、それに伴い、季節が移り変わります。

月の満ち欠けを基準とする太陰暦では、太陽の動きを正確に捉えたものではないため、年ごとに季節と月日がずれ、どうしても経験などの勘に頼ることになってしまい、季節の目安としてはわかりにくく、不便です。

そこで太陽の動きを捉え、この季節のズレを補完するために導入されたのが、古代中国で考案された二十四節気で、この太陰暦と二十四節気を合わせた暦を太陰太陽暦と言います。

余談ですが、私たち人類が暦というものを必要とした背景には、道具が発明され、言葉を使い、文字を考え、やがて農業などを行うようになり、人とのコミュニケーションや集団生活が絶対になり、約束事なども生じ、その一つに日を数えることも必要になったからだと考えられています。

1日の繰り返しである太陽が東からのぼり朝がきて、西に陽が落ちて夜が来るという規則的な繰り替えしを通し、古代人類たちは1日という概念を得たとされています。

二十四節気の区分法

月
二十四節気とは、その名の通り、一年を24の季節(12の節気と中気)に分ける区分法のことを言います。

この時代には冬至は正確に観測できたため、二十四節気は冬至を基準としており、冬至を含む中気のある月をそれぞれカウントしていくということになっています。

しかし、朔望月を12回繰り返すだけだと約354日しかありませんので、太陽の公転周期とは約11日の開きがあり、毎年11日ずつ進んでいってしまうため、いずれ中気の含まれない月というものが出てきてしまいます。

この中気の含まれない月を閏月とすることで、季節のズレを解消しました。

この区分法を平気法(時間空間法)と言います。

これは単純に、太陽の軌道を24等分するもので、そこに約3年に1回閏月を挿入することで、誤差が修正されるというわけです。

しかし、実際は公転の際、地球は楕円軌道をしているため、当然太陽に近いほど速度が速くなるため、太陽の軌道を単純に24等分したのでは、巨視的なズレはないのですが、微視的なズレが生じてしまいます。

そこで、太陽の位置(黄道十二星座上の軌道)に基づき、正確な角度から太陽暦の一年を24に区切った区分法を定気法と言い、旧暦の暦の決定にはこちらが採用されています。

この区分法では、上に書いた理由から、各月の日数がバラつきます。

そのため、中気が2回含まれるようなケースも出てきます。

中気が複数含まれることにより、中気を含まない月も複数出てきてしまうことで、追加的なルールを設けなければ月が決定できないという問題も起こります。

そして、これが2033年に起こります。

興味のある方は、以下に詳しく説明されていますので、チェック!

旧暦2033年問題

なお、二十四節気はもともとは戦国時代の中国発祥の暦で、中国の大陸性気候を基準としており、日本の海洋性の気候にはそぐいません。

そこで、日本独自の季節の捉え方として、雑節七十二候があります。

春
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次に、2019年の二十四節気を一覧でまとめました。

2019年の二十四節気

名称 日付 特徴
立春 2月4日 暦上春の始まり
雨水 2月19日 雪から雨に変わる時期
啓蟄 3月6日 土の中の虫が目覚める
春分 3月21日 日中と夜の長さがだいたい同じになる頃
晴明 4月5日 清々しい青空が広がる日が多くなる時期
穀雨 4月20日 穀物を潤す春の雨が降る
立夏 5月6日 暦上の夏の始まりを示す
小満 5月21日 木々が青々しく万物の成長
芒種 6月6日 芒を持った植物の種を蒔く時期。西日本では梅雨
夏至 6月21日 日本の大部分で梅雨に入る時期。北半球では一年で最も昼が長い
小暑 7月7日 暑中見合いをこの時期に送る
大暑 7月23日 快晴が続いて蒸し暑い時期
立秋 8月8日 暦では秋に入る時期
処暑 8月23日 暑さが落ち着き始める頃
白露 9月8日 植物に朝露が着く頃
秋分 9月23日 日中と夜の長さがだいたい同じになる頃
寒露 10月8日 野草に冷たい露がつく頃
霜降 10月24日 露が凍り、霜が降りる
立冬 11月8日 暦の上では冬
小雪 11月22日 小雪がちらつく頃
大雪 12月7日 雪が激しく降る時期
冬至 12月22日 一年で最も昼が短い時期
小寒 1月6日 寒さがますます厳しくなる頃
大寒 1月20日 最も寒さが厳しい頃

二十節気の覚え方

1月・・・小寒・大寒→だんだんと寒くなる

2月・・・立春・雨水→春近し、薄い服準備

3月・・・啓蟄・春分→虫這い出し春本番

4月・・・清明・穀雨→生命の雨、穀物みのる

5月・・・立夏・小満→夏近し、SHOWMANの季節

6月・・・芒種・夏至→防臭必要夏本番

7月・・・小暑・大暑→だんだん暑くなる

8月・・・立秋・処暑→秋近し、されどまだ暑い

9月・・・白露・秋分→露白く秋本番

10月・・・寒露・霜降→露寒く霜降りる

11月・・・立冬・小雪→冬近し、小雪ちらつく

12月・・・大雪・冬至→大雪となって冬本番

まとめ

昔の人はよく考えたなと驚きます。

閏年にもきちんとした意味があること、閏年があることで暦がずれずに済んだこと、勉強になります。

日本には、このようにとても細かく季節がたくさんありますの、二十四節気を知っておくと暦を見るときにもまた違う楽しみがありますね!

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