春の花

ゼラニウムの育て方!挿し木での増やし方のコツは?切り戻しの時期ややり方は?

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ゼラニウムにはたくさんの品種があり、育て方も簡単で広く親しまれているお花です。

春から晩秋まで花期が長く、赤や白、ピンクなどカラフルな花と葉が可愛らしいのでとても人気があります。

窓の周辺や通りの景観として欠かせない存在で、初心者の方でも育てられます。

ゼラニウムの和名や学名などの基本情報

ゼラニウム(Geranium)はフクロウソウ科ペラルゴニウム属の多年草です。

原産地は南アフリカのケープ地方で日本には江戸時代末期に渡来しました。

学名はPelargonium(ぺラルゴニウム)ですが、園芸名のゼラニウムとして広く知られ、「テンジクアオイ(天竺葵)」という和名があります。

天竺は現在のインドで、中国より遠い場所から日本に渡来したという意味です。

転じてはるか遠くという意味があります。

学名がぺラルゴニウムなのに、ゼラニウムと呼ばれているのは不思議ですね。

そもそもゼラニウムは、18世紀の植物学者で「分類学の父」と言われたCarl von Linné(カール・フォン・リンネ)によってゼラニウム属に分類されていました。

その後植物の分類が見直された時、以前はゼラニウムと呼ばれていた品種がたくさんぺラルゴニウム属に含まれることとなったのです。

園芸分野では従来通り、ベゴニアと呼ばれています。

ガーデニングや園芸用品のお店では、四季咲き性の品種ゼラニウムと呼び、年に1回一定期間に咲く「一季性」の品種をぺラルゴニウムと呼んで区別しているというお話を聞きます。

ゼラニウムは30~50cmの半低木状の品種や成長するにしたがって下垂する品種があります。

花びらも鮮やかな色や斑の入るものがあり、見る人の目を楽しませてくれます。

本来半耐暑性ですが、品種改良により暑さに強い品種も出回っています。

ゼラニウムの育て方をご紹介します。

ゼラニウムの育て方

ゼラニウムの育て方は簡単で初心者の方でも栽培できます。

ゼラニウムの最も一般的なゾナール種の栽培に必要なポイントをみていきましょう。

日当たりや置き場所


日当りの良い屋外の場所や、室内の明るい場所で育てましょう。

真夏の日光は強すぎますので、鉢植えなら半日陰に移動させます。

インテリアグリーンとして室内に飾るのもおすすめで、日差しのある窓辺に置くととても綺麗です。

水やり

鉢植えの場合土が乾いたら水をたっぷり与えます

水は鉢底から流れ出すぐらいたっぷりと与え、鉢皿に残った水は根腐れ防止のため捨てます

乾燥気味に育てるのがコツですから、鉢土の表面が乾いて白っぽく見えるようになった時が、水やりのタイミングです。

冬越しや夏越し

0~2℃以上で越冬できます。

また室内の窓辺に飾り10℃以上を維持できればお花が咲き、冬の貴重なインテリアグリーンになります。

25℃以上になるとゼラニウムが少し弱りますので、涼しい場所に移すのがポイントです。

冬季霜が継続的におりる地域では室内で越冬させましょう。

肥料

ゼラニウムは元気旺盛に育ちますので、肥料を上手に活用すると花つきが良く、美しい緑の葉が維持できます。

液体肥料を規定量に従い薄めて水やりを兼ねて1ヶ月に1~2回与えましょう。

用土

肥沃で水はけが良い土を準備します。

市販の「ゼラニウムの土」が手ごろな価格で販売されていますので活用するのもおすすめです。

植え付け

ゼラニウムは乾燥気味に育てるのがコツです。

水はけを良くするために、植え付けの鉢の底穴は大き目がおすすめです。

苗は葉の枚数が多くて全体的にしまった印象のある株を選びます。

花のつぼみが多いか、下の方の葉が黄ばんでいないかどうかをチェックして購入します。

植え付け時には粒状肥料を用土にミックスしておくのがポイントです。

植え替え

ゼラニウムは良く育つ花ですから、根も思ったより早く充実します。

花の数が少なくならないように、3年を目安に今よりも1回り大きい鉢に植え替えるのが育て方のポイントです。

切り戻し

手入れの良いゼラニウムは何年も美しい花を咲かせます。

2~3年経過すると背丈が伸びて、鉢やプランターとのバランスも崩れ見た目が悪くなりますので切り戻しを行いましょう。

数年ごとに、株元から30cmほどのところで切り戻します。

真夏以外が適期です

寒くなってから行うのが良いでしょう。

切り戻した茎は、挿し木に使いましょう。

挿し木

切り戻しした時にでる茎は、葉が何枚かついた茎を3節位でカットし挿し木にします。

また切り戻した茎だけでも挿し木できます。

葉を数枚つけたままの茎切断面に「ルートン」などの発根促進剤をつけておくと効果的です。

市販の挿し木用土に挿すと14日位で根が出ます。

病害虫

ブラックレッグという茎腐れ病がでるかも知れません。

症状は茎の根元が茶色になり上へ上へと腐っていく病気です。

気づいたらすぐその茎の根元からカットして対処します。

害虫はハマキムシがつくかも知れません。

症状は春や秋・初冬に葉が引きつったりカールしたりします。

日々観察していると葉にフンを発見して害虫に気付けます。

スプレータイプの虫や病害専門薬剤を散布して処理しましょう。

【動画】カインズ花図鑑モミジバゼラニウムの育て方

品種の多いゼラニウムのから、モミジバゼラニウムの育て方をわかりやすく説明しています。

可憐な花も綺麗ですが、葉そのものの美しさも楽しめるモミジバゼラニウムの美しさや育て方をご覧ください。

まとめ

ゼラニウムの育て方をご紹介しました。

身近なお花なのに新しい発見があったのではないでしょうか。

ゼラニウムの育て方は難しくありません。

花期が長いため鉢植えの贈り物にも喜ばれます

この次お庭に植えたり窓辺に飾るお花に迷ったら、ゼラニウムを選んでみてはいかがでしょうか。

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